図解 40歳からは食べ方を変えなさい!

著者 :
  • 三笠書房
3.16
  • (2)
  • (6)
  • (12)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 155
感想 : 11
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837925941

作品紹介・あらすじ

「白米」には「納豆」、「焼き魚」には「レモン」、「りんご」には「蜂蜜」…「食べ合わせ」で老化に勝つ!「やせる食べ方」「若返る食べ方」が、すぐわかる!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 変える理由
    40歳までは細胞(筋肉、皮膚、神経、赤血球)の活動源が「解糖系」
    40歳以上は臓器『脳、心臓)はミトコンドリアの働きで得られた活動源で「クエン酸回路」
    糖質依存を辞める。ミトコンドリアは減っていく。
    高血糖→HbA1c6.2未満が望ましい
    緑茶を、朝飲むと胃がんになりにくい。

  • 【Health】40歳からは食べ方を変えなさい/済陽高穂/20160506(60/486)<127/41279>
    ◆きっかけ
    ・日経広告

    ◆感想
    ・悪い食べ合わせは聞くが、体に良い食べ合わせもこれほどあるとは。それと普段何気なくやっていたのも不思議。。。
    ・低速ジューサーが欲しい

    ◆引用
    ・40代の体を支えるエネルギー源の変化:解糖系エネルギー=>ミトコンドリア系エネルギー(酸素が十分に行きわたった、温かい体で活発に)。
    ・ミトコンドリアを増やすコツ:空腹時間を作る、湯船に浸かって体を温める、ウォーキング・背筋伸ばし等軽い運動をする
    ・がん体質を防ぐ=代謝を上げる
     -塩分制限
     -動物性たんぱく質を制限
     -野菜、果物中心
     -主食は玄米、胚芽米、いもや豆類
     -ヨーグルト、きのこ、海藻
     -蜂蜜、レモン、ビール酵母
     -オリーブオイル、ゴマ油、ナタエ湯
     -自然水
    ・食事のカロリーを減らす、腹八分目
    ・食べ方:野菜を先に、一度の食事で20分以上、噛む回数を多く
    ・BMI=22が理想、25以上×
    ・BbA1c:6.2未満が理想、8.4以上×
    ・GI値(グリセミク・インデックス):目安の60以下は玄米、パスタ、果物、乳製品、肉・魚介類、大豆、緑黄色野菜、レモン、きのこ、海藻、60以上は食パン、菓子パン、精白米、うどん、さとう、パイナップル、バナナ
    ・揚げ物・炒め物は避ける:酸化の害+糖化の害
    ・野菜は夕食に多めに(抗酸化作用が効果的にでる)
    ・低速ジューサー:栄養素や酵素を壊さず摂取可能
    ・四足動物(牛、豚)は飽和脂肪酸。体温が低い人間の体内に入ると凝固しやすい。
    ・食べ合わせが良いモノ
     -鮭(老化防ぐ、免疫力UP、肥満防止、かせ防ぐ、がん防ぐ)+ブロッコリー(抗酸化作用、解毒小、血液サラサラ、免疫力UP、がん防ぐ)+オリーブ油
     -青魚(血液サラサラ、脳活性化)+しそ
     -りんご(整腸作用、老化防ぐ、がん防ぐ)+蜂蜜
     -レモン(抗酸化作用、動脈硬化防ぐ)+焼き魚
     -ブドウ(=果物でなく栄養剤、食欲増進、代謝上げる、抗酸化作用
    +キウイ
    ・ニンジン(動脈硬化防ぐ、がん防ぐ)+ごぼう
    ・トマト(老化防ぐ)+林檎
    ・にんにく(疲労回復、代謝上げる、免疫力UP)+卵
    ・たまねぎ(疲労回復、血糖値下げる、動脈硬化防ぐ、高血圧防ぐ)+豚肉
    ・ゴマ(抗酸化作用 、肝臓の代謝改善)+マグロ
    ・豆腐+わかめ
    ・納豆+長ネギ
    ・椎茸+昆布
    ・じゃがいも+鶏肉
    ・昆布+大根
    ・卵+しじみ
    ・ヨーグルト+ブドウ
    ・オリーブ油+トマト
    ・緑茶+うめぼし
    ・蜂蜜+レモン
    ・酢+たまねぎ

  • 取り入れていこう!とは思った。

  • ○読んだ目的
    健康寿命を伸ばす
    ○背景
    老化への対策。

    ○学んだこと
    老化は「酸化」と「糖化」が要因。
    ▶︎酸化の影響
    活性酸素が体内脂質を酸化させる過酸化脂質を作り細胞を破壊する
    ▶︎糖化
    糖がタンパク質にくっつき終末糖化産物(AGEs)作り細胞機能が弱る

    ○読んだ後に改善する3つ
    ①朝食の時間を定刻にしリズムを整える
    ②AGEsの低い調理(生もの→煮物・蒸し物→揚げ物・炒め物)
    ③GI値(糖に対する血糖値の上昇率)の低い順番に食事
    (最初に野菜など食物繊をとり維最後に糖分)

  • 気になっていた本。読みやすく、写真多用で解りやすい。
    個人的には既知の情報が大半だったけれど、おさらいよろしく読み進めた。

  • 文庫本を読み終わった後で図解入りのフルカラー版を書店で発見、即行でレジに持って行きました。
    文章ばかりでは取っつきにくかった内容も、きれいな写真と分かりやすい図のおかげで理解が深まりました。

    これからはこの本を教科書にして、健康に生きていけるようにおいしく食事をとっていきたいと思います。

  • すごく簡単に表現してあったから、再読するには最適!と思ったのと金額もかなりお手頃で、即購入!笑
    少し気にかけることで変わる事を期待して!

  • この手の本をたくさん読むと見えてくる。今までの自分の暴飲暴食が。

全11件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1970年、千葉大学医学部卒業後、東京女子医科大学消化器病センター入局。73年、国際外科学会交換研修員としてアメリカ・テキサス大学外科教室(J.C.トンプソン教授)に留学し、消化管ホルモンについて研究。帰国後、東京女子医科大学助教授。94年、都立荏原病院外科部長。 2003年、都立大塚病院副院長。06年、千葉大学医学部臨床教授を兼任。08年、三愛病院医学研究所所長。トワーム小江戸病院院長。同年11月、西台クリニック院長。18年、同クリニック理事長。主な著書に『今あるガンが消えていく食事』『ガンが消えていく最強のレシピ』『進行がんが消えていく食事 成功の極意』(いずれもマキノ出版)などがある。明朝時代に中国から渡来し、九州・都城の島津氏に仕えた薬師を先祖に持つ。

「2022年 『がんが消えていく超減塩レシピ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

済陽高穂の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×