読書は「アウトプット」が99%: その1冊にもっと「付加価値」をつける読み方 (単行本)

著者 :
  • 三笠書房
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感想 : 48
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837928065

感想・レビュー・書評

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  • 『話す、書く、行動する…
    アウトプットをすることで、その1冊が自分の血となり肉となる』

    確かに、小説ならともかく、ビジネス書とかは行動しなければ自分のモノにならない。
    実際私はサラリーマンとか営業では無く主婦だけども、こういう本を読んで行動することによって新たな道が開いていくのかもしれない。
    感想とか苦手だったけど、この本に書かれていたコツを元に少しづつ慣れていきたいなと思う。

  • ■アウトプットとは(書く、話す、行動すること)
    これをすることによって、始めて得た知識を自分のモノにすることが出来る。

    ・要約する3〜5のポイントを掴む。
    ・読んだ感想で終始せず、どう学ぶか?どう活かそうか?自分なりの意見を加える。
    ・著者が重要視してる箇所を読み取り、優先度の高い上位10%のノウハウだけでも実践する。
    ・古典などの普遍的なものや、別分野のものを自分に当てはめ、応用してアウトプットする。
    ・感動などをアウトプットするには語彙力や表現力のトレーニングになる。

  • アウトプットの大切さとどういう風にアウトプットをしたら良いかも書かれていた。
    ただ読むだけではなく人にその本を紹介する体で読むと、理解力も変わってくる。紹介方法は、書かれている内容の要約・それから何を学んだか・どう生かしたいか。
    また、一流の人が読む本と、そうでない人が読む本など分けて紹介があり、一流の人はノウハウを学ぶのではなく仕組みを学ぶこと、そして古典を読んでいると書かれていた。
    各分野ごとにたくさんの参考資料が掲載されていて、知識を深めるためにも人のおすすめの本は読んでみようと思う。いつまでも自分のレベルの本や興味がある本を読んでいても、成長しないと書かれていたので、これまで敬遠していた分野や、難解な本についても触れてみたいと思う。

  • 今日あった出来事を報告するように本の話をする。
    アウトプットを誰かに伝えることで、人の役に立つ。ビジネス書を要約するメルマガ。
    ななめ読みか、精読か、は本に合わせて両方必要。
    かつて、アマゾンは書評を買っていた。Amazonのレビュー程度であればだれにでもできる。
    書評メルマガを出す。=フォーマットを作る。
    1、本の要約700~800、2,著者と本の概要、3,本が生まれた背景、4,こういう人にお勧め

    電子書籍はアメリカでは紙の本以上に売れている。
    テレビもお酒も読書の敵。番組は録画してみる、ニュース以外はみない。
    時間に優先順位をつける。

  • 【読んで思ったこと/感じたこと】
    ・数ある“読書本”の中でも、具体的に実践できる事がちゃんと書かれている。
    ・“読書本”は嫌煙されがちなイメージが多いが、「自分にあった読書法を見つける作業」と割り切って読みまくることを私は強くすすめたい。
    ・そうすることで、「自分に合う読書スキル」(速読など)を得られ、本を読む絶対数が上がり、その結果、自分の人生を変える一冊に出会うだろう。
    ・もちろん、その過程で「行動すること」と「自分だけのかっこいい本棚を作る」ことは言うまでもなく必須条件だ。

    【この本のお気に入り】
    ☆読み方一つで、仕事にも人生にも“決定的”な差がつく!
    ☆インプットした情報は必ずアウトプットを!
    →人に伝えることで本が「生きる知恵」になる
    ☆「要約+コメント」の書評を書く
    →“伝える力”が鍛えられる

    【はじめに】
    ◎本を「読んで終わり」するのはもったいない
    →話す/書く/行動することが大切である
    ◎読み方一つで、仕事にも人生にも“決定的”な差がつく!
    ◎読むだけの読書から一歩も二も進めて、自分の思考や行動をより磨くような読み方を実践すると、人生という場で大いに役立てることができる
    【1章】まとめ
    ◎インプットした情報は必ずアウトプットを!
    →人に伝えることで本が「生きる知恵」になる
    ◎学んだことを出し惜しみしない
    →知恵は“循環”させることこそ活きる
    ◎できる人は例外なく「要約力」を鍛えている
    ◎本で身につく「全体を俯瞰する力」
    ◎「行動なき」ところに「成功」はない
    ◎本に書いてあることを「何かに使えないか」という視点で読む
    ◎ビジネスで必要とされる「要約力」は読書でこそ培えるスキル
    【2章】まとめ
    ◎インプットする箇所を事前に決めること!
    →1日1冊以上読める
    ◎速読ではなく“斜め読み”“飛ばし読み”“逆さ読み”をする
    →「自分に合う読書スキル」を知ること/実践すること
    ◎本は「買いまくる」
    →本を探すことに時間をかけない
    【3章】まとめ
    ◎「本に出てきた10%」でも実践できれば上出来
    ◎「要約+コメント」の書評を書く
    →“伝える力”が鍛えられる
    ◎著者と直接やりとりをするのは究極のアウトプット
    【4章】まとめ
    ◎「かっこいい本棚」を作ろう
    →男を見極めるには本棚を見れば良い
    ◎長く読み継がれてきた「古典」
    →物事の心理がある
    ◎一流の人は「小手先のスキル」ではなく
    →「仕組み」を本から学ぶ
    ◎「仕事と関係ない分野の本」から飛び抜けた発想が生まれる
    ◎「やさしい本」で全体像を掴む。これが賢い人の読み方
    【おわりに】
    ◎たった一冊の本に、人生を変える力がある
    →読書は最強のメンターである

  • アウトプットの
    重要性とやり方についての本

    アウトプットの具体的なやり方から
    本の読み方や
    著者のおすすめの本まで書かれている。


    著者のおすすめの本は
    非常に気になるものが多く読んでみたいと思うものばかり。


  • 本はただ読むのではなく、どう活かすかを考えることが大切だということを改めて感じた。

    気軽に出来そうなことをメモしておく。
    ・本の話をする
    ・何に役立てるか考える
    ・要点を要約する
    ・レビューを書く

    また、表現力や想像力などを養っていくために、今まで触れたことのない分野の本にも興味を持っていきたいと思った。今後の読書のモチベーションが上がったと思う。

  • そうだよな、と思ってもなかなか実際はむずかしい。

  • ①本の要約(どんな内容の本か簡潔に)
    ②著者について、本の概要(全体の内容)
    ③その本が生まれた背景と気づき、特徴
    ④どんな人にお勧めなのか

    ①何が書いてあったか
    ②そこから何を学んだか
    ③それをどう活かすか


    「読後のアウトプットを沢山することで、自分や周りの人生を豊かにできる」と教えてくれる本。

    とにかく沢山本を読み、視野を広げることの大切さを改めて感じた。
    読後は必ず人に感想を話すようにし、ここに要約したレビューを書くことで、アウトプットの練習を重ねていきたい。

  • 読後のアウトプット(話す、書く、行動する)を意識することで、1冊の本が自分の中で生き続け、本がもっと役立ち付加価値のあるものに変わる。本を読むことは人と出会うこと。自分の思考や行動をより磨くような読み方をしよう。

    本を読むことに対して、お金やリソースをきちんとかけるという姿勢が、リターンにつながっているのだと思いました。

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