眠れないほどおもしろい徒然草: 最高級の人生論も、超一流の悪口も (王様文庫 D 59-6)

著者 :
  • 三笠書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837969594

作品紹介・あらすじ

「眠れないほどおもしろい」古典シリーズ30万部突破!
最高級の人生論と、超一流の悪口が
交錯する『徒然草』の世界へようこそ!

それは「隠遁者の美学」か、
あるいは「ひねくれ者の戯言」か――。
兼好法師が「つれづれなるまま」言いたい放題!

◇ 見栄を張っても、ろくなことがない
◇「女難」には、くれぐれも気を付けよ!
◇「だって、死んだら灰になるだけだろ?」
◇ エリートたちだって一皮むけば、この程度
◇「友とするにわろき者」――その条件とは?

鎌倉時代、兼好法師が書いたエッセーが『徒然草』。
枕草子、方丈記と並び「三大随筆」と呼ばれますが、
その中身は
「40歳になる前に死んだほうが見苦しくない」
「用事がすんだらさっさと帰ってほしい」
など、上から目線の皮肉ばかり!
毒舌まじりに語られる「処世のコツ」の数々を
ご紹介します。
――板野博行

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著者プロフィール

板野博行(いたの・ひろゆき)
岡山朝日高校、京都大学文学部国語学国文学科卒。
ハードなサラリーマン生活から、予備校講師に転身。
カリスマ講師として、全国の生徒に向けての講義や参考書を執筆。
『信長公記』の中で好きなのは松永久秀。
著書に、『眠れないほどおもしろい源氏物語』『眠れないほどおもしろい百人一首』
『眠れないほどおもしろい万葉集』『眠れないほどおもしろいやばい文豪』
『眠れないほどおもしろい徒然草』『眠れないほどおもしろい平家物語』
『眠れないほどおもしろい吾妻鏡』『眠れないほどおもしろい日本書紀』
『眠れないほどおもしろい徳川実紀』(以上、三笠書房《王様文庫》)の他、多数。

「2023年 『眠れないほどおもしろい信長公記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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