使えば使うほど好かれる言葉: たとえば、「いつもありがとう」と言われたら誰もがうれしい! (王様文庫 B 224-1)
- 三笠書房 (2021年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837969679
作品紹介・あらすじ
たとえば、何かをしてもらったとき「いつもありがとう」と言えば、
相手は「この人は、ずっと“ありがとう”と思ってくれていたんだ」と感じて、
認められているうれしさが増します。
◇会ったあとのお礼のメールで ⇒ 次の機会も心待ちにしています
◇激励の言葉をかけられたとき ⇒ ご期待にそえるよう頑張ります
◇バッグやメガネを新しくした相手に ⇒ センスがいいですね!
◇手伝ってほしいなら ⇒ お力添えお願いします
◇お断りするにも ⇒ あいにく先約がありまして
などなど、このひと言を加えれば、
人間関係はもっとうまくいきます。
「初対面から一気に距離を縮めたい」「言い方で損をしたくない」
「なにかとお世話になっている人に」「ちょっとギクシャクしたときでも」──。
自分の「言葉の引き出し」に加えてみませんか。
感想・レビュー・書評
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ビジネス敬語が中心で、その用途や語源などが紹介されています。
何気ない会話における好ましいフレーズが知りたかったので、自分の目的とはずれていました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
そんなに重くなく、当たり前の言葉を今よりも少し考えて使いたいと思った。
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言葉は使い方次第だが、そこに心が込められているか、本当の気持ちからの言葉かがとても大切。気持ちを通わせるインタラクティブなものなので、それはリアルに伝わってしまう。どのようなシチュエーションで、どのような言葉を使えるかは、普段の習慣・センスによるものだと思う。言葉遣いの達人になりたいものだ。
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いつもありがとう
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人の耳にいい言葉と、それらにまつわる蘊蓄を解説してくれている。
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職場の方・お客様含め人と接することが多い仕事なので、言葉遣いを見直したいと思い購入しました。
いつも何気なく使う言葉も、こうして文字にすると素敵な言葉だなと思えたので、普段から使っていた言葉はこれからも継続して使っていきたいと思います。
また、この本はただ、「この言葉がいいので使え」ではなく、「本来はこういう意味だから使って差し支えないけれど、こういう捉え方をする人がいるから注意するように」という文章も多く、多角的に物事を見るきっかけになりました。
自分の発した言葉で人を幸せにできるような人間になりたいので、節目節目で読み返したい大切な本になりました。