ディズニ-ランド流心理学: 「人とお金が集まる」からくり (知的生きかた文庫 や 19-1)
- 三笠書房 (2002年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837972662
感想・レビュー・書評
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なぜディズニーランドには人とお金が集まるのか。
所蔵情報
https://keiai-media.opac.jp/opac/Holding_list/detail?rgtn=B21028詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
97.5%とという驚異のリピーター率を誇る東京ディズニーランド。
なぜ人々は何度もディズニーランドに訪れてしまうのか?という疑問を解く一冊。
なぜディズニーにいると疲れないのか?のような素朴な疑問からキャストの業務基準などディズニーの裏側が満載。
ディズニーの秘密についてとても読みやすく書いてあるので単純にそういうことに興味がある人にはオススメ。
ただ、“夢の国”は夢のままにしておきたい人には特にオススメしないです。
でも読み終わった後にディズニーに興ざめすることはないと思います。
内容的に面白いですが、特にずば抜けている内容もなく、一般のディズニー分析本と同じようなものなので星3つです。 -
心理学じゃなくて、考察だよね。っていうのと、書かれてから16年経った今となっては完全に「旬を逃した」感がある。2002年当時を思い返してみても、こじつけ感というか、一見なるほどと思うけど事実と違うこともやたら書かれているし、ちょっと無理がある。今じゃクレーンがニョキニョキ生えてるし、専用アプリの参入やSNSの存在も欠かせない。魔法と幻想の延長に浸りたい(嫌味ではなく)人にとってはいい本だと思う。他の施設を貶して素晴らしさを羅列するようじゃ何の説得力もないと思った。
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2013/07/10に紹介された本
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ディズニーランドが儲かる理由をいろいろな角度から説明した本。お土産の話が、なるほどなと思いました。
私がそこまでディズニーランドに夢中にならないのは、「その気にならない」からなのか…(笑) -
「感動」のためにまずマニュアルを徹底して「満足」を目指す。
そしてそのマニュアルを破ることで「感動」が生まれる。満足なくして感動はないように、マニュアルなくして感動はない。
購買心理学と行動心理学をもっと学ぼう。 -
「私はディズニーランドが嫌いだ。」
冒頭からそんな感じではじまるこの本。私もディズニーランドが好き!!というほどでもなく、友人に誘われて行くくらいでした。
しかし、この本を読んでディズニーランドのことを知りたいと思いました。
知ってましたか?
ディズニーランドは、「マニュアル主義」ではなく、「キャストのやる気」ということを。
私もこういう企業に就職したいです。 -
とりあえず心理「学」の話ではなかった。それはともかく、自分の仕事の仕方について振り返る機会を得た。
「サービス業とは感動産業である」
私は感動してもらえる仕事をしているだろうか?一人一人に心から笑顔であいさつすることは、今日からできることだと思いやってみた。視野が一気に広がった感じがした。 -
ディズニーランドに、たまに行く程度の人ならこの本は面白いかも。
年間パス買っちゃうくらいの人が読んだら、色々夢が壊されるだろうし。 -
サービス業の人にお薦め。ブライダル業界の人は読んで下さいね。