くよくよしない人の頭のいい習慣術 (知的生きかた文庫 さ 4-33)
- 三笠書房 (2006年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837975380
感想・レビュー・書評
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心配性の人が、心配するエネルギーを良い方向に変えるためのヒント集。
幸い、既に心がけている内容が多かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
悩みについて知りたくて読書。
人間は悩むことで成長する。そう考えると楽になる。悩みや心配事なんてできることならしたくないのは、誰でも同じ。では、悩みや心配事が発生した時にどう対応すればいいのかを考えさせてくれる。
真正面から向き合う。
逃げない。
原因を探す、考える。
早期解決、解消を目指す。
深く考えない、手放す。
自己分析、自己客観視を高めることで自分自身と対峙することの重要性に改めて氣づく。
まだ更新し終えていない毎年更新する自己分析書「ゴールデンゴールデックス」を年内で完成させようっと。
読書時間:約45分
本書は知人からいただいています。有り難うございます。 -
心配することは悪いことではないんだ…と思える本。
最初タイトルを見たときは、心配しなくてすむ方法が書いてあるのかと思ったが、実際には「上手に悩む」人は、たくさんの「いい結果」に恵まれるということがわかった。心配事がおきても、それを”楽しめる”自分になりたいものだ。 -
仕事で心配事があって、手に取った一冊。
一日で読み終わった。気持が楽になった。
「心配事は80%起こらない。」
「予測できない先のことを考え始めた時は、あとで困ろうと言ってみる。」
「それはその時のことだ」「なんとかなる」
あまり先のことを妄想で悪い方向に考えないようにしたい。 -
論理的な解決法と感情的に割り切るアイディアがバランスよく書かれていて読みやすかった。もやもやを日記などに書くことで、客観的になれる上にオチをつけたくなるというのがなるほど!と思った。茂太さんの文章は押し付けがましくなくて素敵だなぁ。
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ストレス解消法の一つとして、別のストレスを加えると解消される。あるがままの自分を受け入れ人と比べない。等等 8つ習慣を変えるとくよくよせずプラス思考に成る。
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考え方が非常に参考になった
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私はとても心配症だ。何年か前に「どうせ心配してもどうにもならないし、周りは私ほど気にしてはいないに違いない」と考えて開き直ったつもりだった。しかし、この本を読んでまだまだどうにもならない悪い心配を必要以上にしていたことに気付いた。どんなに開き直っても心配になるのだから、せめていい心配にできるようにしていきたい。
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当たり前に見えるようで、実は意外と認識されていない、逆境に対する考え方が載っています。内容も割とシンプルにまとまっているので、他の下手な本を買うよりはこれを一冊置いておく方が良いのでは?
自分はこの本を読んで、
・頭を過度に使わず、とにかく体を張って(行動して)解決する
(ある程度のリスクは仕方ない)
・開き直り(良い意味でも悪い意味でも)
というスキルを身に付けました。
まぁ、どれだけへこんでも過ぎた時間は戻ってきませんから。死ぬわけでもないですし、障害物を跳ね除け、前に前に突き進みましょう(笑)