アドラー心理学で「男の子の意欲」を伸ばす本: 積極的な子、くじけない子、そして自分で考えて動く子に! (知的生きかた文庫 ほ 9-4)

著者 :
  • 三笠書房
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本棚登録 : 58
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837985075

作品紹介・あらすじ

ベストセラー
『アドラー心理学で「子どものやる気」を引き出す本』の著者がおくる、
「自分の力で歩いていける」男の子の育て方。

こんな言葉が、“がんばる力”に火をつける!

たとえば――
・「命令」より「提案」が考える力を育てる
・「ほめ育て」の意外な落とし穴
・「人見知りの子」にも自信がつく魔法のひと言
・「引き算」ではなく「足し算」の指導法
・「やってみたこと」の価値を認める ……etc.

ちょっとした言い方ひとつで、
子どもはグングン伸びていく!
――親にしかできない「大切な仕事」がある。

感想・レビュー・書評

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  • 最初の方の、男女の役割的な話はあまり共感しなかったけど、全体的には「確かにその通り」と思えた。アドラー心理学の考え方を生活に反映することは、もしできたら心が随分ラクになりそうだと思うけど、実際問題難しいと感じる。

  • 読みやすかった。
    そして、理解もしやすかった。

    アドラー心理学。奥深いですね。
    愛情たっぷり注ぐと共に、勇気付けの言葉かけを忘れない。
    旦那と協力しあいながら、一丁前なボーイズにしていきたい。がんばろう。

  • ・子どもが「大丈夫」と言ったら引っ込む勇気を持つ
    ただし様子だけは毎日尋ねる

    ・親の期待は子供の判断材料になるから伝えて良い
    従うか逆らうかは子どもが決める

  • 男の子の親なので、男の子の意欲の伸ばし方について知りたいと思い読み始めた。

    アドラー心理学では、勇気づけることが大切、褒めることはアドラー心理学ではよくない場合があるとされ、勇気づけが一番とされる、それは

    ・できないことではなく、できることに注目する
    ・結果ではなく、挑戦したプロセスを認めること
    ・命令ではなく、Iメッセージせ提案すること
    ・人と対立するより、交渉することを教えること


    弟が頭がいいのは、昔母が、100点取ったり、通信簿の評価が良かったりすると、報酬として100円を渡してたからなんじゃないかと思う、欲しいものがあればお金を貯めるために、いい点をとることがモチベーションとなって、努力した結果、勉強するということが習慣づけされて、いい大学にも進学できたんじゃないか?と思う
    しかし、例えばもし長い間いい点数を取れなかったら、上に書いてある結果だけを見ているということになってしまう、そうではなく、努力をしていたのであれば、「100点は取れなかったけど、頑張ったね」とその努力を認め、たまにはご褒美で欲しがっていたものを買ってあげるなどしても、いいのかもしれない。

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著者プロフィール

心理セラピスト。1941年、東京生まれ。東京学芸大学卒。都立梅ヶ丘病院精神科心理主任技術員、都立中部精神保健福祉センターなどを経て、子育てボランティア団体「わいわいギルド」代表ほか、IP心理教育研究所所長を務める。元日本アドラー心理学会評議員。アルフレッド・アドラーが提唱した「アドラー心理学」を取り入れた子育て論や子どもへの対処法には定評がある。

「2019年 『アドラー心理学で子どもの「がまんできる心」を引きだす本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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