文人悪食

著者 : 嵐山光三郎

• マガジンハウス (1997年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[まゆさんの感想 · 2015年3月30日]

岡本かの子の言われよう。

[natsuki813さんの感想 · 2013年12月24日]

文豪たちの食生活を垣間見れる１冊。

[Paulさんの感想 · 2013年3月31日]

漱石・鴎外から三島まで37人の作家を「食」の視点から700以上の文献にあたり5年がかりでまとめ上げた労作。単なるエピソードの羅列でないところが良い。著者が実際に接したことのない作家の方が面白いのは遠慮がないからかも。

[H.M.さんの感想 · 2012年12月13日]

昔のことなので忘れました
ごめんなさい

[きしろさんの感想 · 2009年9月4日]

日本の著名文学者にまつわる料理や食事の話。
おいしそうな話も変な話もあり飽きない。作者のまとめがいい。

著者プロフィール

嵐山光三郎（あらしやま・こうざぶろう）：1942年東京生まれ。『素人庖丁記』により講談社エッセイ賞受賞。『芭蕉の誘惑』によりJTB紀行文学大賞受賞。長年の薀蓄の末に到達した芭蕉像を描いた『悪党芭蕉』で、泉鏡花文学賞、読売文学賞をダブル受賞。他に『文人悪食』『追悼の達人』『「退歩的文化人」のススメ』『不良定年』『人妻魂』『年をとったら驚いた！』『枯れてたまるか！』など多数。

「2024年 『老人は荒野をめざす』 で使われていた紹介文から引用しています。」