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著者 :
  • マガジンハウス
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838715572

感想・レビュー・書評

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  • 映画を観てから未整理のところを整理したいなとノベライズを手に取り。ルル、バオ・リン、ジンウェン、スー・リーチェンの四章で整理され、劇中小説もすっきりと刈り込まれて読みやすく。ジンウェンの妹が再登場なのはノベライズのみか。「ブエノスアイレスで好演してた張震はノベライズ読んでも登場シーンが思い浮かばず。天人五衰-天の神であっても、問題を抱えるときがある-が出てきた時は三島由紀夫「豊饒の海」を思い出した。以下備忘録。
    ◆多くのことは無意識のうちに起こるものです◆恋愛にはタイミングが重要なのだ。出会いが早すぎても遅すぎてもうまくいかない◆いつか君が過去から解放されたら、俺を訪ねてくれ◆愛に代替品など存在しない◆それで今やっとわかったよ。人は時間の貸し借りなんて、決してできないんだ◆

  • こんな恋がしたいんだ

  • 淡々とした文章がとても読みやすいです。ある男の人が、昔の恋人がわすれあれなくてどんだけたくさんの女の人をとっかえひっかえしても、その人が、結局わすれられないという話。フェイ・ウォンの話がとても好き(恋人役はキムタクです)

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著者プロフィール

作家・ライター。主な作品に『DOG SIGNAL ひよっこドッグトレーナーはじめます!』『世界はとつぜん変わってしまう? もし、「あたりまえ」の毎日が、ある日とつぜんうしなわれたら?をかんがえる本。』『レシピにたくした料理人の夢 難病で日を使えない少年』(すべて角川つばさ文庫)など。

「2023年 『日本植物学の父 牧野富太郎 「好き」を追い続けたぼくの話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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