今日は死ぬのにもってこいの日

  • めるくまーる
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本棚登録 : 802
感想 : 90
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784839700850

作品紹介・あらすじ

プエブロ族の古老たちが語る単純だが意味深い生き方を、彼らの肖像画とともに収録した全米ロングセラー。その詩は、無数の名詩選や教科書に転載され、追悼式や結婚式でも朗読されてきた。

感想・レビュー・書評

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  • 過去に読了。
    独特の価値観。

  • 一見暗いタイトルにも見えるけれど、ここでの「死」は、長い人生に休みが訪れ身体が自然と一体化する、安らかで肯定的な終わり。

    こういうおおらかさ、土くささは私たちが得ようと頑張って手に入れられるものじゃないんだろうな。
    私にとって大自然は自分のフィールドとして感じられず、森とかに行くと「特別な場所にお邪魔させてもらっている」ような気分になるけれど、彼らにとって大自然は当たり前のように自分の立っている場所なんだと思う。

    こういう感覚を自分の中にも持ちたいなーと憧れながらネイティブアメリカンの世界を覗かせてもらった。

  • タイトルに惹かれて買った本。詩的な感じ。あまりよくわからなかったが、なんとなく感じるものもなくはない気もする。またいつか読めば、もうちょっと書かれていることの意味が分かるようになるのだろうか。

  • じわじわくる感じ

    特にまえがきからぐさりときた

    何か人生のヒントがないかと日々探っているわたしたち

    キョロキョロ探し回ってばかりで見えてこない

    人間以外の生き物はそんなこと考えない。当たり前のように生きて、当たり前のように死ぬ。

    だけども探さずにはいられない、一体インディアンの死生観とはどんなものか


    「人生について わたしは、おまえに何を語ってやれるだろう?」

    「なんにも。わたしの答えはわたしだけのもの。おまえには、通用しないだろう。」

    やられた、おっしゃるとおり

  • ネイティブアメリカンの詩集

    自然とともにある、自然の中に神を見いだすスピリットは日本の八百万の神と通じるものがあるような気がした。
    こんな風に、自然に(nature的な意味でもnatural的な意味でも)生きて行けたらな。コンクリートジャングルで荒んだ心に染み込む一冊。
    きっと何度も読み返す。

  • ふとした時にパッと開いたページを読む。それだけで何かに気づかされる、気がする。

  • 人々の言葉に生き方や在り方が宿っている。心理的、精神分析的な人生や生き方の物悲しさや愛しさを語っているよう。

  • 再購入。

  • 以前に中断してしまっていたため、改めて最初から読み直してみようと思う。

    白人たちの侵出によって仲間たちを失い、土地を剥ぎ取られ、わずかな空間に生きながらも、その土地でさえ明日はどうなるかもしれないという状況のなかで、死ぬこととは何なのかを静かに伝える。「今日は死ぬのにもってこいの日」というのは、作品中にある散文のひとつだが、今では定着した極めて象徴的なタイトルだと言えるだろう。しかし原題である「Many Winters」も象徴的な言葉だと思う。冬が何を指し示すかについては、読み手が決めるので良いのだと思う。冬という言葉にネガティビティーを感じるのか、あるいは希望を感じるのかは、人それぞれだからだ。

    短い作品だからすぐに読めてしまうと言えるが、ひとつひとつの言葉に込められたものを心と体に染みこまさせるためには、一生を終えるときでも本当にはわからないだろう。いつか現地を訪れ、彼らの暮らしに騒音を立てぬよう細心の注意を払いながら、その自然を体感してみたいと思う。そしてまた本書を手にしてみたい。
     

  • 東2法経図・6F指定:931.7A/W86k/Shoji

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著者プロフィール

1936年生まれ。アメリカ・ニューメキシコ州在住。詩人、作家、写真家。1974年、ホプキアンス賞受賞、77年にはピュリッツアー賞の候補作品に選ばれている。『今日は死ぬのにもってこいの日』(めるくまーる)をはじめ、世界中に心を寄せるファンが多い。

「2007年 『今日という日は贈りもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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