ネット株の心理学 (MYCOM新書)

著者 :
  • (株)マイナビ出版
3.57
  • (10)
  • (17)
  • (25)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 149
感想 : 20
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784839920791

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 株はマーケティング
    全体的に考え方としては理解できる。
    出口戦略の問題。
    実際のところ買った株をいつ売るかとても悩んでしまう。

  • 素晴らしい。株式投資も他の商品と同じように商品であるから、株を誰に売るかあるいは、どのように買ってもらうかというマーケティング戦略が重要であることを論じている。特に株を買う人の心理を考えた行動ファイナンスを重視せよとのこと。大変為になった。欠点を挙げるとすれば、参考文献リストが無いこと。これは大変残念である。

  • 2007年一冊目の読了。デイトレをするための行動ファイナンス理論の入口。株式投資はマーケティングだそうです。

  • 2005年頃から行動ファイナンス
    理論を研究している学者が相次いでヘッジファンドに転職して
    います。売り方を模索している
    プロの運用者が行動ファイナンスを実際に利用し始めています
    。こうなりゃ、我々個人投資も
    行動ファイナンス理論を勉強し
    てバスに乗り遅れないようにし
    なければなりません。

  • 株はファンダメンタルでもテクニカルでもなく、投資家たちがどう行動するかで動いてるんだという目からうろこの発想で書いてある本です。
    売ることを考えて株を買いなさいなど、FXにも応用できそうな事が書いてあります。

  • もしかしたら最近の株関連では最も的を得てるかも。

全20件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

小幡 績(オバタ セキ)
慶應義塾大学准教授
1967年生まれ。1992年東京大学経済学部卒業後、大蔵省(現財務省)入省、1999年退職。2000年IMFサマーインターン。2001年~03年一橋大学経済研究所専任講師。2001年ハーバード大学経済学博士(Ph.D.)。2003年より慶應義塾大学大学院経営管理研究科(慶應義塾大学ビジネス・スクール)准教授。専門は行動ファイナンス。2010年~14年まで年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)運用委員。主な著書に『ネット株の心理学』(毎日コミュニケーションズ)、『リフレはヤバい』(ディスカヴァー携書)、『すべての経済はバブルに通じる』(光文社新書)、『成長戦略のまやかし』(PHP新書)、『ハイブリッド・バブル』(ダイヤモンド社)、『GPIF 世界最大の機関投資家』(東洋経済新報社)がある。


「2020年 『アフターバブル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小幡績の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
デールカーネギ...
ロバート キヨサ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×