ニッポン再建論 (廣済堂新書)

  • 廣済堂出版
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331515273

感想・レビュー・書評

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  • 好きな識者も居たんでちょっと期待して読んだんですけど、期待はずれの部分が多かったかなぁ~
    この8人の意見を聞いてみたかったっと思って入門書的に読んでみるのは良いとおもいますよ。
    とりあえず識者の言いたいことを広く浅くは知れると思います。
    でも読んだ感想としてはほとんどの人が「経済」や「失われた10年」についてしか言って無いような気がします。
    でもこの本を出版する理由として編集部の言うことは共感しますしこれからも続けて欲しいと思います
    「日本の多くのマスメディアは日本が抱えている本質的な問題に的確に向き合わずに、ただ不安を煽るような情報だけを発信し続けてきた。その罪と責任は大きい。だからこそ、 『今、何が課題でそれを解決させるにはどう考えていけばいいのか』 を冷静に考察していきたい」

  • 政治、経済、暮らしと雇用、教育、女性、宗教、環境、報道について、それぞれの識者が論ずる。賛同できる箇所、できない箇所をそれぞれ考察しながら読み進めると、現在の日本の置かれておる問題がよくわかる。

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著者プロフィール

島田裕巳(しまだ・ひろみ):1953年東京生まれ。宗教学者、作家。東京大学文学部宗教学宗教史学専修課程卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を歴任し、現在は東京女子大学非常勤講師。現代における日本、世界の宗教現象を幅広くテーマとし、盛んに著述活動を行っている。 著書に、『日本人の神道』『神も仏も大好きな日本人』『京都がなぜいちばんなのか』(ちくま新書)『戦後日本の宗教史――天皇制・祖先崇拝・新宗教』(筑摩選書)『神社崩壊』(新潮新書)『宗教にはなぜ金が集まるのか』(祥伝社新書)『教養としての世界宗教史』(宝島社)『新宗教 戦後政争史』(朝日新書)等多数あり。

「2023年 『大還暦 人生に年齢の「壁」はない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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