戦争で死んだ兵士のこと

著者 :
  • KADOKAWA(メディアファクトリー)
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感想 : 62
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840103978

感想・レビュー・書評

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  • 図書館の戦争コーナーにあったので読みました。
    ページを戻したりしながら何度も読み返したくなる絵本でした。

  • 死と生を、考えさせられる

  • 逆をたどっていく時系列が、モノトーンの絵と相まって、
    余計に、読者を引き込んでいく感じがした。
    悲しみをしっかり味わう。
    絵本版「わだつみのこえ」。
    読むべき本です。

  • 小泉吉宏による絵本。
    戦争で死んだ1人の兵士について、遡るように物語が進む。
    英訳つき。

  • 「いまはのどかな湖のほとり、ひとりの兵士がしんでいる。1時間前、兵士は生きいて闘っていた。」 時間をさかのぼり、今は亡き無名の兵士にもあった、人間としての確かな足跡を淡々と描く

  • 本屋で立ち読みしててうっかり泣けてきた。ちゃんと買って読んだ方がいい。でももう読みたくない。

  • ふと思い出しました。

    とても印象的な作品でした。

  • 兵士が死んだところから始まる
    さかのぼると、幸せに満ちながら生まれた命だった
    生きているって大事
    みんな愛されて生まれた大切な命
    戦争なんかで失うなんて、あってはならない
    戦争をしてまで得る、この命より大事なものなんて、あるのだろうか
    と思ってしまう、そんな当たり前のことに気づかせてくれる絵本
    同時に英語表記もあり

  • 誰でも生があって死がある。
    シンプルな絵本。

    人生一度きり。
    悲観的に生きるのではなく、楽しく生きて死にたい。

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著者プロフィール

小泉吉宏(こいずみ・よしひろ)
1953年静岡県浜松市生まれ。武蔵野美術大学卒業。漫画家、絵本作家。著書に第45回文藝春秋漫画賞を受賞し、累計250万部のベスト&ロングセラーとなった『ブッタとシッタカブッタ』(KADOKAWA)シリーズや、第6回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した『大掴源氏物語 まろ、ん?』(幻冬舎)のほか、絵本『コブタの気持ちもわかってよ』(幻冬舎)、『戦争で死んだ兵士のこと』(KADOKAWA)など多数ある。また、卒業式や結婚式で読み継がれている詩『一秒の言葉』の作者でもある。

「2021年 『生きるん。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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