ふたつのスピカ 2 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

著者 :
  • KADOKAWA(メディアファクトリー)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840104401

感想・レビュー・書評

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  • 第5〜8話+「カンパネルラの森」「ふたりの星はっぱ星」収録。
    再読。1巻に引き続き2巻も感動して泣いた。何と言っても短編2作品が本当に素敵!鈴成先生とかさねの気持ちを考えると、切なくて涙が出てくる。また、アスミがとても素直で真っ直ぐに育ったのは、ライオンさんの存在が大きいと改めて思った。「口にした言葉だけが真実とは限らないんだよ〜一番大事なのはチビちゃんのココロなんじゃないかな」は名言。本編に登場した佐野先生、今後の展開を知っているので嫌いになれない。圭がアスミを思って怒る場面が好きです。

  • 入学。新しい学校。
    ある教師が、父を恨んでいる。

  • まだちょっと荒削りかな。それでも空気感や雰囲気作りはすごく上手いと思う、どこかもの寂しいんだ。

    それよりむしろ、相変わらず読み切りの完成度がすごい。裏表紙の経歴に一連の読み切りで人気が出た、みたいに書いてあったけどこれは納得。

    今回の読み切りは重すぎる内容だった。小学生の女の子であるがゆえに事態の本当のところの中身みたいなものは理解できていなかったのが、ある意味救いであったかもしれないと思う(もちろんアスミが無神経だったとかそういう話ではない)。もちろんアスミが悪いわけではない、アスミの父親だってもちろんそう。でもかさねと母親の反応も無理からぬことだ。そういうやるせなさや、最後に仲直りでハッピーエンドで終わらせないオチがまたなんとも言えない余韻を残す。短編として非常に秀逸。

  • イヤな先生に先が心配。後半にいつも短編が入るんだろうか。心温まるようで、胸が痛い。

  • 面白い。
    本編もいいけど、読み切りのふたつの星はっぱ星がすごくよかった。

  • ほのぼのした絵柄や、シュールな展開に騙されがちですが、実は、けっこうハードな話です。
    それぞれに事情があるけれど、それを知っていくスピードというのは、ゆっくりなもので、もしかしたら、知らないままで別れていってしまうかもしれません。

  • 派手さはない。けれど、じんわりきいてくる。良い漫画です。

  • ¥210(2,4巻)

  • とにかく和む。淡い青春に胸をときめかせます。

  • ほんといちいち泣ける。マリカがすき…!

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