空想科学読本 1 (空想科学文庫 2)

著者 : 柳田理科雄

• KADOKAWA(メディアファクトリー) (2003年7月15日発売)

感想・レビュー・書評

[無夜さんの感想 · 2008年8月29日]

宝島社で１・２。
空想非科学読本はメディアワークス。

　愛読書というよりは資料。
　これなくして、私の月都市は成立しません（笑）

　ヤマトの話で笑い転げたり、まあ色々と楽しませてもらいましたが。
　ＳＦを書かれる方は読むとなかなかお勉強になります。


　内容は説明しようもないのですが、ウルトラ怪獣の重さと体積の関係調査をすると、風船のように軽い怪獣が出てきたりとかします。
　必殺技が健康に良いだけの代物になったり。
　ヒーローの決め技が地球を滅ぼす最終兵器だったり。
　ウルトラマンが多いですけど、ヤマト、９９９、ガメラ、仮面ライダー、マジンガーＺ、消える魔球の話とか、けっこういろいろ網羅してあるので、古き良き特撮が好きな人は懐かしむのもよいでしょう。

　この作者、本当に怪獣やロボット好きなのね。

[うらんさんの感想 · 2008年5月19日]

授業中に読めない。
読むと笑う。

[-さんの感想 · 2008年1月21日]

いいですねえ。非常にしょうもないことを大真面目に分析してるのが非常にいいです。ウルトラマンや仮面ライダーの技を科学的に検証するとどうなるか！…えらいことになります。

[タチコさんの感想 · 2007年11月13日]

小学生の時にこれに大ハマリ。
受験のために上京するときも、持ってったなあ。

[ビタースイートさんの感想 · 2007年9月17日]

アニメや漫画、特撮で描かれてきた様々なSFヒーロー・怪獣・各種キャラクターの荒唐無稽なSF設定を「科学的」に検証したもの。

[倫さんの感想 · 2007年9月1日]

夢を壊すようなことばかり書いているのに、何故かロマンを感じてしまいました。科学って面白い！

[うしろごうちさんの感想 · 2007年6月23日]

発売当初に父が購入。よくしらなくても大笑いできる。ちょっとだけ、力学の勉強ができる。　初版は裏表紙がとてもよいのです。

[瀬戸真朝さんの感想 · 2007年6月8日]

中学の時に読んだ。ロボットや怪獣物に対してこういう見方もあるのか、と面白く感じる。全部を読むのは少し苦痛に思えるが、気になる身だしの部分だけ読む分には楽しめる。面白い。

[kasさんの感想 · 2007年6月8日]

中学の時に読んだ。ロボットや怪獣物に対してこういう見方もあるのか、と面白く感じる。全部を読むのは少し苦痛に思えるが、気になる身だしの部分だけ読む分には楽しめる。面白い。

[ヒグチカさんの感想 · 2006年10月22日]

ガンダムの話とか。

著者プロフィール

1961年鹿児島県種子島生まれ。東京大学中退。学習塾の講師を経て、96年『空想科学読本』を上梓。99年、空想科学研究所を設立し、マンガやアニメや特撮などの世界を科学的に研究する試みを続けている。

「2021年 『空想科学学園　理系脳を育む４冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」