神明解ろーどぐらす 3 (MF文庫 J ひ 3-9)

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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840135139

作品紹介・あらすじ

一学期最後の日。池田十勝は、丹下まりもに些細な嘘をついた。「ねえ、土曜とか日曜とか、昨日の月曜とかにキララと会ったりした?電話したりとかした?」会ったり、電話したりしていないと答えたのだが、それは嘘だった。そんな嘘をつかなくてはいけなくなった日の前日までは千歳キララ、富良野咲との四人でただただ楽しく下校していた。夏休みまであと二日-。はやくも雲行きの怪しくなってきたパラダイス下校伝説、異変。

感想・レビュー・書評

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  • なるほどそうくるかという展開
    とはいえもともとの着目着想が独特なので不思議な話
    けれど3巻で辿り至るがここなのかというとううむ

  • 評価:☆4.5

    下校系ラブコメ第3弾。

    ギャグに関してはもはや説明不要。相変わらずのキレ。
    夏休みを地獄と称し、下校がしたいがために有料の補講を自ら申し込むとかどんだけだよ(笑)

    今巻に関してはさらにラブコメのラブ要素が重視されてきた感じ。
    千歳とまりものドキドキがすげー伝わってきた。
    特にまりも!普段のナルシストぶりと違ってピュアすぎる・・・何だこの可愛い生き物(´∀`*)

    十勝と千歳が二人っきりになった瞬間、「これはまりもが見て泣くフラグや・・・」と思ってたら案の定。
    可哀相すぎてもう見てられなかった(ノД`)
    そしてそこで励ますさきっぽがイケメンすぎてうるってきたよ・・・。

    謎が深まる留萌。
    そして千歳とまりもの恋の行方はいかに!?
    続刊も楽しみだ。

  •  キャラクタが可愛いです。以上

  • メインヒロインじゃない子が、告白しようとあれこれ思い悩む展開で悶絶しながら背中掻きむしる回。どういう結果になるかプラス方向になる事はなかなか無いのでドキドキしながら読みすすめると……。
    ……これは想像してない方向の展開。びっくり、そしてやられました。

  • 偉大なる下校家,十勝の下校人生録.その3巻ですよ.
    今回は夏休み前半のお話.
    夏休みを迎えて,2学期までもう下校が出来ないと思ってたけど
    夏期講習に参加することによって夏休み中の下校を可能にした4人.
    その最終日の夜にあった祭りの夜に甘酸っぱい出来事が盛り沢山.
    ちきららが,さきっぽが,たんまりが,十勝が….
    そして“例のあの人”が.

    この青春ポイントの高いイベントでどうなってしまうのかー.
    面白かったよ.

  • この巻から比嘉テイスト全開。

  • 序盤から中盤まで、いつも通りの展開かと思ってたら、終盤で思わぬ展開に唖然・・・。 こんな展開予想してなかっただけに、次巻がかなり気になります。

  • この展開はたまらんわ!!!

  • チキララのネガティヴぶりはもはや神業の域(笑)「幸せすぎて怖い」が口癖って素晴らしい生活だと思えるのに、そういかないあたりが流石です(笑)後半でガラッと話が動きましたね。個人的には今までどおり下校を楽しむだけでもよかったけど。円満解決への鍵を握るのはさきっぽに思えて仕方ない。

  • ・千歳はどうして留萌の話を十勝にしかしないのか

    携帯の予測変換で登場人物の名前の一部に都市名が入ってることに気づく

    読了。
    なるほど、2巻で留萌に進展が無かったのは、4角関係(?)という下地が必要だったからか。
    コメディ期待してたけど、この展開はなかなか気になる。
    今まで中立だったさきっぽの立場が気になるところ。
    あと、留萌の過去も気になるところ。

    なんとなく 令丈 ヒロ子著の『ダブルハート』(asin/4062105810)を連想した。

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著者プロフィール

北海道在住の小説家。2007年『ギャルゴ!!!!!! 地方都市伝説大全』にてデビュー。その他著作に『神明解ろーどぐらす』『たまらん! メチャクチャな青春ラブコメに巻き込まれたけど、生まれてきてよかった』(MF文庫J)、『転醒のKAFKA使い』『キミは一人じゃないじゃん、と僕の中の一人が言った』(ファミ通文庫)など。

「2023年 『命短し恋せよ男女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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