- Amazon.co.jp ・本 (163ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840143547
作品紹介・あらすじ
大爆笑の日本語バトル、いよいよ3巻目。
感想・レビュー・書評
-
全(前)略…クリスマス1つとっても世界中で違うのね。聖ルチア際(八つ墓村?)、マロースおじさん、クリスマス男、クリストキント。雪娘ちゃんて…。指折り数え方も違う。インドは片手で16も数えられるのね。103ページの日本語クイズは全滅。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回もあっという間に読み終わり!
数の数え方、桂かい枝さんの落語エピソードなどなど「へぇぇ!」って言いっぱなしでした。
日本語ってこうやって改めて知るととても新鮮。 -
第3巻「祝!卒業編」
今回は生徒のエピソードが少なく日本語の説明が多めで
おなかを抱えて笑うよりは「ふむふむ、なるほど」という感じ。 -
本書は大ベストセラー『日本人の知らない日本語』の第3巻目です。笑って学べる日本語コミックエッセイとして有名な本作はついに桜の季節に先駆けて「祝! 卒業」編ということで彼ら彼女らのその後が垣間見えます。
大人気を博した『日本人の知らない日本語』の第3弾になります。僕は今までのシリーズを全て読んでおりまして、今回は『卒業編』ということで、あの人気キャラクターたちの『その後』の様子が伺えます。
物語の構図はもはや鉄板で、学生たちの繰り出す『日本人には想像もつかない日本語の解釈』をなぎこ先生が優しく解説するというものですが、改めて読んでみると、手紙の書き方にはじまって、部屋に入る際のドアの開け閉め。さらには日本と他の国でも数を数えるときの指の示し方まで、本当に日頃何気なく行っていてもここまで違うものかとページをめくるたび、本当に新鮮な驚きに溢れておりました。
合間合間に1コマで記されている「~人が日本ではじめてみたもの」というコーナーも面白く、例えばスウェーデン人のエレーヌが見たものはビールの自販機で、彼女いわく『スウェーデンでお酒を買おうと思ったら政府直轄店で平日6時までに行かなくてはなりません 店は少ないし土曜は昼一時まで』なんだそうです。本当になるほどなぁと思ってしまいました。
ハイライトは卒業のシーンでなぎこ先生の勤める日本語学校が学生が一律に卒業するということは必ずしもないのらしいのですが、思い思いの民族衣装で出席する学生などがいて、このシーンは感動的でした。彼らの卒業後の活躍ぶりがちらりと描かれているので、そこを見るのも面白いわけですが、全体を通しても『異文化コミュニケーション』という点で、さらにエッセイコミックとしても面白いものですので、よろしければ一読をと願ってやみません。 -
外国人にわかりやすい日本語って、ありますよね。
マニュアルだと思うんだけどお店なんかですごい敬語を外国人に使っている店員がいて、これは・・・って思うことがある。
でもある程度日本語喋れる外国人には、自然な日本語を身に付けてもらうために、生きた日本語で話しかけたほうがいいこともあるよね。
英語落語の落語家 桂かし枝さんの体験談が面白い。
ピアノやテーブルの上で話したり、下着で舞台にあがって着物を着たり。
指での数え方は外国にいくとすぐに出会う。
あと1ヶの「ヶ」のなりたちとか、亀によだれを垂らす中国人とか、お姉系の外国人とか、すずめのスとかの和文通話表などなど。面白かった! -
面白かったが、生徒たちのエピソードが少なかったような・・・。
それにしても、日本人ですら、文法とか余り気にせずに使っているので、そんなに真面目に勉強しなくても・・・と思ってしまう。
私も日本語検定落ちる組だろうな。 -
図書館で借りて。
やっと3巻読めた。長かった道のり。
相変わらず内容が楽しいし、「役割語」とか「あめつちのうた」とか「敬意逓減の法則」とか授業で習ったものが出てきて感動。
日本語には卑罵語が少ないことが意外やった。結構溢れてると思ってたけど少ない…のか?
言葉というものの不思議さを知る。
今回一番の収穫はおどり字は「同じ」って打つと出てくること。もっと早く知っていれば私は毎回のレポートであんなに苦労しなかったのに!
『ダ・ヴィンチ』読んでるけど4巻楽しみ! -
おもしろかった。思わず笑ってしまうので、公共の場では注意しないといけない程でした。
-
日本のこと、海外のこと、言語のこと、を楽しく、興味深く読むことができます。
私のお気に入り韓国人姉弟は今回で卒業みたいで寂しいです 笑
表紙のそでに書いてある4コママンガが秀逸なのでぜひ。
日本で使われてる英語の教科書もいろいろ面白いけれど、海外の日本語教科書もやっぱり面白いことになっているのだなぁ、と♪