- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840214179
作品紹介・あらすじ
特異遺伝因子保持生物-通称"怪"の血を受け継ぐ少女、片倉優樹はその力と銀髪から「白髪頭」と呼ばれ怖れられていた。ある日、特殊部隊『EAT』へ協力中、優樹は1人の人間の青年と出会う。青年の名は山崎太一朗。『EAT』の一員である太一朗の直情的な言動に最初は不安感を覚える優樹であったが、徐々に彼の飾らない性格に好意を抱くようになる。一方、片倉優樹を付け狙う甲種"怪"が1人。その人物、3年前殺人鬼として日本を騒がせた高橋幸児と優樹とは浅からぬ因縁があった…。第六回電撃ゲーム小説大賞「金賞」受賞のホラーファンタジー、登場。
感想・レビュー・書評
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何度目か分からないくらいの再読。私の一番好きなライトノベルで、キーリと並んでフィクションにおける趣味嗜好の大元になった作品。ストーリーは異種間バディものの王道であるが、登場人物の人間臭さがとにかく素晴らしい。特に優さんの存在感は初めて読んでから10年以上の時を経た今でも鮮烈。血肉飛び交う凄惨なシーンは多いものの、ぜひ若い人に読んでもらいたい色褪せない名作。
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シリーズ最高のハッピーエンドのこの1巻を永遠に推す。
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読むの2度目だけど、意外と忘れているものだなぁ。
やはり大好きなラノベ。 -
06/27/2014 読了。
再読。
昔から何回か読んでいます。
シリーズ全て読了済。
ふとした時に思い出して読みたくなる作品。
自分にとっては印象深い作品です。
優樹さんが
痛々しい程格好良くて…。
段々それが辛くなっていくのだけど。
1巻だとまだ幸せですね。微笑ましいです。
ライトノベルだけど、最近のそれとは違うと思います。
グロいのダメだと読めないかもですが。
同じ電撃文庫のMissingとか読めるなら平気だと。
ライトノベル原作でアニメ化するなら、
こういう昔の作品からしてくれてもいいのに…、
と思います。 -
あー自分のツボとか、元を辿ってくと、大体ここに落ち着くんでねーか、と読み返し。
レビュー数多くて嬉しかったです。
実はまだ最後まで読んでないので、今度こそ全巻読破したいけれど、続巻がどこにあるのか探さなければならないのが問題。 -
超人と人間の共存をテーマとした物語、
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やっぱおもしろいなー。
キャラがすき。異様に好き。ちょっとグロいけどね。 -
考えてみれば、この頃から傍観者に憧れていたわけで。
根が深い。 -
昔読んだ本。
グロいです。 -
見た目に反してグロ描写が多く、少し辟易してしまうシーンもあったけれど考えさせられる内容だった