キノの旅 (4) The Beautiful World (電撃文庫)

著者 :
制作 : 黒星 紅白 
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
3.54
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本棚登録 : 3855
レビュー : 153
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840218443

感想・レビュー・書評

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  • いいね、とっても良い。ひたすら淡々と物語が進んでいくのがいい。キノの物腰も同じで精神的な動揺が全くないなこいつ。アニメも見たけど同じく良かった

  • とても面白かったです。
    あとがきで作者さんが書いている通り、特にシズと師匠の掛け合いはもう見ていてハラハラしました。ああいう文章を書けるのは作者さんの巧の技ならではですね。編集さんにダメ出しをくらったというそのシーンの丸ごと一章バージョンも私としては見たかった気もしますが(笑)作者さんのことですからもしかしたらキノが宇宙へ旅立ち四代魔王宇宙と戦う宇宙編に入ると言いながらまだ第一部にも残した伏線があるかもしれない……。全三十四部、四百五十四巻を予定しているそうですが、それだけ伏線とか探す楽しみや見つけた時の快感を期待しております(笑)
    早く学園編が見たい!

  • "この場所を知らず 夢の地を目指し
     夢の地に着いて この場所を知らず"

    紅い海の真ん中でad・像のある国・XXXXX・二人の国・伝統・仕事をしなくてもいい国・分かれている国・ぶどう・認めている国・たかられた話・橋の国・塔の国

    再読。
    仕事をしなくてもいい国:普通に働くより、この国の仕事の方が楽そうだと思ってしまった。疲れているのだろうか。
    認めている国:このシステムいいなと思いつつ、自分に投票してくれる人は居るのだろうかと不安にもなる。
    たかられた話・伝統・像のある国:シズ様っていつも報われないし、オチが似合うキャラ。
    橋の国・塔の国:どちらも情熱を傾けて建築する話だが、雰囲気が全く違う。橋の国は本当に身を削るほど切実だが、塔の国は楽しそう。どちらか選ぶなら塔の国の住民になりたい。

  • 「橋の国」「分かれている国」「認めている国」が個人的に好き。防寒手袋を売って国を出た後にやっぱ売らなきゃよかったなーってなるキノの一場面は、「認めている国」の今後を暗示してるみたいで面白い。ていうかエルメス賢いのかそうじゃないのかよく分かんなくてほんと可愛い、、、好き、、、キノとエルメスのコンビは全然ほのぼのしてないのに何故か癒される不思議。

  • プロローグ、第1話「像のある国」、第2話「×××××」は、巻頭カラー・ページに掲載されています。

    第3話「二人の国」は、夫婦の間の暴力は罪にならない国の話。第5話「仕事をしなくていい国」は、機械によって労働から解放された人びとが、ストレスを受け取るために毎日〈仕事〉に赴いている。第6話「分かれている国」は、森の生き物を食べる民と、海の生き物を食べる民に分裂している国の話。第8話「認めている国」は、誰からも必要とされない人を国家が殺害している国の話。第9話「たかられた話」は、シズ様と陸が、盗賊に食料をたかられている国を訪問する話。

    教訓色の強い寓話はあまり好きではないのですが、第6話「分かれている国」の締めくくりはスマートだと思いました。

  • 魚食(鯨食)文化と肉食文化でいがみあってる国の話。世界の縮図というか,こういう分かりやすい物語を通して社会について学ぶところもあるのかな,など。
    主人公が徹底的にノンポリで,「ふうん」って感じで通り過ぎていく(旅人なので)のも良い立ち位置だと思う。

  • キノの旅、第四弾秀逸な話「二人の国」「認めている国」「橋の国」

  • キノの旅はラノベとしてではなく、もうちょっと緻密に書かれた文学として読みたいといつも思う。どうしてもラノベだと説明文がくどかったり、描写が軽く感じられてしまう。
    ものすごく興味深い題材を扱ったりしているので、もったいないと勝手に思ってしまう。

  • 『”この場所を知らず 夢の地を目指し
       夢の地に着いて この場所を知らず”』

    「分かれている国」が皮肉ってて好きだが
    「橋の国」は、特によいとは思えなかったがラストでゾクっと背に何かが走った。

    表紙が変わってる。

  • 珍しく人を殺さなかったな。
    自分が要らないと言われてしまうことを微塵も恐れていないのがすごいな。そんなことあるわけないと思うのか。
    でも、中にはそれがあることを知っている人もいる。その人たちは、自分が要らないものになってしまう恐怖に耐えられるのかな。
    それに誰よりも耐えているのが、王様なんだろうけど。

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著者プロフィール

時雨沢 恵一(しぐさわ けいいち)
1972年、神奈川県生まれ。2000年、第6回電撃ゲーム小説大賞で『キノの旅』が最終候補作品に選出される。受賞は逃したものの、同年3月にメディアワークスのライトノベル誌『電撃hp』に掲載され、小説家デビューを果たす。
代表作に『キノの旅』シリーズや『アリソン』を初めとした一つの大陸の物語シリーズなどがある。
ペンネームの由来は、『時雨沢』が銃器ブランドのSIG SAUER(シグザウエル、シグザウアー)を英語風に発音した「シグサゥアー」、『恵一』は『ああっ女神さまっ』の主人公とその妹の名前からそれぞれ取ったもの。

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