- Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840224536
作品紹介・あらすじ
地中海で起こった巡洋艦核ミサイル強奪事件。それは"アトランティス人"による世界への宣戦布告だった!核奪還のため幻の大地に降り立った草刈鷲士と娘-結城美沙。そこで彼らが目にしたのは、白煙を巻き上げる錆びた鋼鉄都市…驚くべき変貌をとげた首都ポセイディアであった。一方、地上では謎の奇病で倒れる人が続出。今人類に何が起ころうとしているのか!?そして年の差9歳の父娘トレジャー・ハンターの運命は…!シリーズ最大のスケールで贈る「メドゥーサ」編。待望の続編が登場。
感想・レビュー・書評
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笑わされたページを書く。
【P130】
ツーポイントは眉をひそめたものの、すぐに察し、
「ああ、盟約の四人についてかね、かまわんよ。しかし唯一の生き残りが、すぐそこにいるのだが・・・?」
視線を受けデーモンは肩をすくめた。
「フ・・・・いい機会だ、どれだけ事実に迫っているか、一つ話してみるがいい。このギャレット大先生が添削をしてやろうではないか」
「なにが大先生だよ。チンポチンポって連呼しやがって。このサイコ野郎が」
ケッ、っと唾を吐くベンスに対し、殺人鬼は講義した。
「なにを!わたしはこれでも近所のお子様たちには人気者だったのだ!みんなデーモンたん、デーモンたん、略してモンたんとーーーー」
「やめんか、貴様と口をきいていると頭がおかしくなりそうだ。望みどおり話してやろう、間違ったところがあれば訂正するなり扱き下ろすなり、好きにするがいい」
興味深いページは、P332からだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
blog(2014-06-14)から転記
異世界のポセイディアをメインに展開します。
パラパラと見なおしていたら割りと序盤から伏線を貼っていたみたいですが、正直読んでる時は全然気づいてませんでしたw ちょっと読んでたスパンが長すぎたでしょうか。
この巻に限らず二度読みすると楽しめそうではあるんですが、割りとボリュームがあるので読み返しするのは時間が作れないと辛いかも。 -
舞台はいよいよ大ポセイディアへ、そしてモンたんことデーモン参戦。いいキャラしてます。