- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840226080
作品紹介・あらすじ
人との交わりを知らずに生きてきたシャナ。彼女は、一人の少年と出会い、今までにはない不思議な感情に芽生えた。人との交わりに自信が持てない吉田一美。彼女は、一人の少年と出会い、心にちいさな安らぎを覚えた。二人の想いが交錯する中、少年・坂井悠二は、何を思うのか-?「調律師」と呼ばれるフレイムヘイズが三人の前に現れるとき、すべてが動き出す。奇才・高橋弥七郎が放つ学園ストーリー。
感想・レビュー・書評
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「教授」ことダンタリオンとの戦いを描いたストーリーの前編です。
調律師のカムシンとベヘモットが御崎市にやってきます。彼らは、この町の歪みをなおすために吉田さんに協力を求めます。ところが、彼らとの会話によってこの世界に起こっている「本当のこと」を知り、悠二がトーチかもしれないという可能性に思い至った吉田さんは動揺してしまいます。
シャナが料理に挑戦したり、悠二が吉田さんとミサゴ祭りに出かけることを知って動転したり、千草と祭りを楽しみながら静かに悠二へと想いを馳せたりする、ラブコメ・パートが楽しめました。「恋の鞘当ても心理アクション」という「あとがき」のことばはどこまで本気なのかわかりませんが、そうした読者の期待にも十分にこたえてくれる巻です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白く読めた。1巻にくらべて文章上手くなった。吉田一美さんのターンだった。
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ダンタリオン編の前編。
カシムンの登場で吉田もあちらの世界へ関わることに。
ラブコメ要素多めではあったがやっぱり読みにくい。 -
今回の話の核は「選択」。
主要キャラの悉くに選択を迫られます。
が、この巻は導入部。次巻が本編みたいな感じです。
中心人物は吉田さんかな。そして、シャナの心境変化あたりが見ものですね。
ただ、延々とまだかまだかって感じだったので不完全燃焼って感じでした。
次巻の展開に期待です。 -
吉田さんとカムシンの話。教授の会話の読みにくいこと。
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そんなにおもしろくなかったな。
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この巻は戦闘がないですがこういうのもいいです。