とある魔術の禁書目録(インデックス) (3) (電撃文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2004年9月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840227858
作品紹介・あらすじ
「不幸だ…」真夏の夕暮れ。補習帰りにジュースの自動販売機に金を呑まれた上条当麻はそう呟いた。「ちょろっとー。なにやってんの、アンタ?」カツッと革靴を鳴らしながら、御坂美琴は上条に声をかけた。「お姉様?」その後、美琴に顔形そっくりの御坂妹がやってきた。三人の出会い。それが、事件の幕開けだった。一方通行と呼ばれる超能力者が起こす殺戮劇の、幕開けだった-。
感想・レビュー・書評
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スッゴイタイトル詐欺だ?
とは言っても、同じ世界、同じ場所、同じ主人公なんだから別にいいよね。面白かったし
これまで余り書かれていなかった学園都市の話なのにダークな内容だったな。
それにしても上条さんは記憶を失っても本質は全く変わらないんだな。
[more]
それにしても今巻で御坂は上条に完全に惚れてしまったな。今までは気のおけない友人と言った感じだったけど、あそこまでやられたら男同士でも惚れるんじゃないかと思えたよ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ライトノベル
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文章がこの巻からやや向上、ご都合展開変わらず
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痛みに強い人たちだなあ…。
生きているからって、満足に動けるとは限らない。
けんか慣れしてない人と、瀕死で疲労困憊な人が殴り合ったら…どっちが勝つ? -
ついに来た御坂美琴メイン回。
クライマックスに至るまでの展開は実に熱いんだがクライマックスのバトル(というか上条さんなんであんなに不死身なん?)がイマイチのが難と言えば難か。
ただまあ今巻読んでそら上条さん人気でるわなとは思ったり。 -
「不幸だ……」
真夏の夕暮れ。補習帰りにジュースの自動販売機に金を呑まれた上条当麻はそう呟いた。
「ちょろっとー。なにやってんの、アンタ?」
カツッと革靴を鳴らしながら、御坂美琴は上条に声をかけた。
「お姉様?」
その後、美琴に顔形そっくりの御坂妹がやってきた。
三人の出会い。
それが、事件の幕開けだった。
一方通行と呼ばれる超能力者が起こす、殺戮劇の、幕開けだったーー。 -
やっと御坂美琴がメインを張る巻です。
この巻以降、かなり文章が整ってきます。1巻や2巻で目に付いた、ストーリー展開上のぎこちなさが消えて、クライマックスに向かって緊張感を高めてゆくような描写なども見られるようになっています。「とりあえず3巻まで読んでから、やめるかどうか決めてほしい」と何人かのレビュアーが述べているのは、このことも理由の一つなのだろうと感じました。
「超電磁砲(レールガン)を128回殺せば、一方通行(アクセラレータ)は絶対能力(レベル6)へと進化(シフト)することができる」といった、とってつけたような中二的設定の不自然さや、上条と美琴の熱血少年コミック的な台詞のクサさが耐え難いという人にはお勧めできませんが、個人的にはそれほど引っかかることもなく、楽しく読めました。 -
読了。