とある魔術の禁書目録(インデックス) (5) (電撃文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2005年4月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840230254
作品紹介・あらすじ
8月31日。一方通行はその日、路地裏で不思議な少女と出会った。そいつは、どこかで見た顔で-。御坂美琴はその日、学生寮の前で男子生徒からデートに誘われた。そいつは超さわやかなヤツで-。上条当麻はその日、自宅で不幸な一日の始まりを感じた。なぜなら、夏休みの宿題を全くやっていないことに気づいて-。8月31日。学園都市の夏休み最終日。それぞれの物語が幕を開けた-!鎌池×灰村コンビが放つ大人気学園アクション第五弾登場。
感想・レビュー・書評
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一方通行はここから本編に本格参加か…
過去話と今回の事件で僅かながら一方通行の人となりが分かってきたね。少なくとも極悪非道なだけの人物ではないね。
後は今後への伏線と短編同士を接続する為の短編になるのかな?
[more]
ラストオーダーを助けた事で変化したであろう一方通行が今後にどのように動くのか楽しみだ。
ついでに海原と上条の会話を聞き、上条の啖呵を聞いてしまった御坂の行動も気になるな。
上条さんはいつも通りに進んでいくだろうね。上条が立ち止まる日は来るのかな? -
ライトノベル
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ゴミ、御坂妹、一方通行、描写下手すぎて後半のやり取りが絵にならない、ごまかしてる
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この街は普通じゃない人たちが集まっている。
普通じゃない人たちが集まっているのが普通な街なんだ。
一回りしてごく普通みたいな。
それにしたって、毛布一枚しか着てない幼女が歩いていたら、何とかしてあげてくださいよ。危ない。 -
上条さんと美琴のイチャラブ話もあったりするんだがメインはアクセラレータと言っても過言ではないというかなんというか。
小説上手くないのに凝った構成やってるんで余計読みにくくなってたりはするんだけどなんだかんだで読まされてしまうんだよなあ、やはりというかピンポイントで熱いしさ。 -
短編集ですが、それぞれがゆるやかにつながって、夏休み最後の日に起こった3つの事件を描いています。
第1・3章は、アクセラレータが主役を張っています。御坂シスターズの最後の一人、打ち止め(ラストオーダー)と出会った一方通行は、彼女につきまとわれる中で、かつて『実験』における殺戮の対象でしかなかった御坂シスターズに、くり返し呼びかけていたことを気づかされます。その後彼は、『実験』の研究員の一人、芳川桔梗から、妹たちの反乱を起動するウイルスにラストオーダーが犯されていることを聞かされることになります。これまで殺すための能力の持ち主として生きてきたアクセラレータは、ラストオーダーを救うために奮闘します。
第2・4章は、上条の身に降りかかった2つの事件を描いています。第2章は、御坂美琴に好意を寄せるサワヤカ野郎・海原光貴の姿を借りる魔術師と戦う話。第4章は、インデックスの魔術書をねらう闇咲逢魔の襲撃を受け、インデックスをさらわれてしまう話。こっちのオチはちょっと肩すかしを受けた気分ですが、これはこれでありかもしれません。
エピローグでは、上条ではなく芳川桔梗が、「冥土帰し」(ヘヴンキャンセラー)ことカエル顔の医者とのやり取りを担当することになるという、天丼の変化球になっています。 -
読了。