一流役員が実践している仕事の哲学

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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  • Amazon.co.jp ・本 (177ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844373056

作品紹介・あらすじ

本当は、誰でもできること。でも、誰もやっていないこと。本物と偽物を分ける差は、紙一重です。55万人の一般社員、10000人の役職者と接してきたコンサルタントが教える「上にいく理由」と「事実」。

感想・レビュー・書評

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  • 出世する人についてわかりやすく解く。なるほど納得出来ることばかりです。出世したいと思う人は勿論、単に仕事や趣味をより楽しみたい、特に仕事にうんざりしている人にはお勧め出来ます。
    一言で言ってしまえば周りの人を気遣い、明確な目標を持ち、何事も全力でこだわりを持つといったところです。
    日曜日の夜が憂鬱になったら読み返したい本です。

  • 一流になる為の方法が見つかるかも?

  • 役員になる人の特長をまとめた本。
    ・即レス(メール、料理、その他もろもろすぐ決める)
    ・気配り
    ・もの(高いネクタイ、毎回紐を結ぶ靴、日本製の時計)
    ・休日を翌週の先取りに使う

    読んでいて、今の時代とは即さないなと感じた。
    今のサラリーマンは、会社から早帰りを叫ばれ、猛烈に働くことができないと思う。土日に会社のPCにアクセスするなんてもってのほか。
    確かにこれだけ働けば出世するでしょうけど、今は如何に短い時間で高いアウトプットが出せるか、オフの時に人脈を作り仕事を受注できるかという能力が問われている気がした。

    英語の学習は費用対効率が悪いというのは、納得。
    うちの会社も、やったからどうっていうのは全くないからやる気にならんと違うかな。

  • 平社員(3流)、部長(2流)、役員(1流)と3つで分けて分かりやすい。
    たまにオチもついていて、ゴルゴの仕事術を思い出す。
    会社員としてさらなるステップアップを考えた時に、何が違うのか、何を目指せばいよいのかについて、ヒントがたくさんある。
    いつまでも向上心を失わず仕事に取り組もうと思った。

  • •スピードこそ仕事の段取りのキモになる
    •一瞬の惰性が全ての努力を水の泡とする。
    •逆算思考が効率的な行動を生み出す。
    •自己抑制には真の勇気が必要だ
    •一流の凛とした所作があなたを印象付ける
    •自分のこだわりを貫くと個性的になる
    •仕事への覚悟という仮面を常に付けていられるか否かは才能ではなく意識の差
    •健康維持など普通なことが最大の武器と気付くと人生の満足度が変わる。
    •ゆとりの時間は空いたところにあるのではなく、自分で作り出すもの
    •継続はその人の精神力の如実に体現する
    •無意識は意識の継続の先にある
    •強運という自信こそが人を伸ばすエネルギー
    •抽象的な目標では実効性がない
    •工夫するとなんでもないことが仕事のモチベーションになる
    •基本の仕事にこそ、普段の努力が現れる
    •執着心の差が成功の確率を変える
    •人は誰でも成功の原石だ

  • 仕事ができるようになるためには
    意識の改革が必要。
    一見無駄のように思えることが、実は大事だったり、
    雑多なことをそぎ落として、必要なことだけして生きる。

    そんなプロフェッショナルな生き方を教えてくれる本。

  • まあまあです。

  • 内容的にはまずまず。但し、今のご時世仕事に全力投球して家庭のことは妻にお任せ的な内容は通用しない気がする。

  • 長いネクタイをする
    コンプレックスはバネにするもの

  • 時代と共に会社、仕事に対する価値観も変更しており、今の現状ではその考えは不要と思える部分があったが、一流役員の方が心がけていること、やってることを紹介されていて、仕事に対する姿勢や考え方の部分でヒントをもらえるポイントがたくさん詰まっており面白かった。

  • よくあるビジネス書と違い、日本のバックグラウンドに合わせたビジネス書。

    一流役員の方々は仕事を能動的に捉え、何事にも強い執着心を持っていることがわかった。

    ビジネスパーソンの方々には是非読んでいただきたい1冊です。

  • 読みながら、取引先のあの社長の事が常に思い出された。確かに、なーるほどというところが多いのは事実。しかし、ここで述べられているのは優れたビジネスマン、成功者としての行動や立ち振る舞いの結果であり、ここに書いてあることを真似しても決して経営者になれるわけでは無い事は言うまでもない。むしろ、その本質を理解する努力と姿勢が近道だろう。

  • 20160723

  • コンサルをしている人の階層別習慣についての解説本。全体的にとてもわかりやすいつくりになっているのでサクサク読めます。一つ一つのテーマがあるので、とりれやすい。内容ともかく構成がいいので、面白く読めます。
    以下抜粋。
    ------------------------------
    ・国語の2点は社会の20点の価値がある。国語力は全ての科目の土台であり、人生にさえ大きな影響を与える。
    ・飲み会の翌日は100%朝7時に御礼メールが来る(役員になる人)
    など。

    暇つぶしにどうぞ

  • オーディオブックで聞きました。

  • ㈱パンネーションズ・コンサルティング・グループ代表取締役による著書です。一流の役員となるための心構えを説いた本です。会社生活の様々な場合における、平社員・部長・一流役員それぞれの考え方・物事の捉え方の違いが事例ごとに説明されています。一つ上のステップを目指すための参考書としては良い内容です。

  • 現在の社会を踏まえると、考え方が古いと感じる部分もあります。女性目線ではうーん・・・と感じてしまいました。

  • おもしろいので一気読み。今の仕事だけでは見られない世界を垣間見ることができた。でも共通する部分も大いにある。

  • 平社員と部長と役員、一流と二流と三流の違いをみて「ふ~ん、面白いね」という感じ。生々しい体験談などがでてこないから、綺麗に表面だけまとまっている感じがして、参考にはなるけど心にグッと心迫る感じではない。よかったのは、役員は趣味も極めようとするとか、運を味方につけるとかかな。

  • 役員とお話する機会なんてほぼないため読むことに。習慣から役員と社員の違いを解説しており、彼らの仕事のこだわりとかは参考になります。しかしながら、我々には本当かを確かめる術がないのです。まさに、信じるか信じないかは自分次第ですね。

    なお、無料の電子書籍で目次と第1章しか読んでおりませんので、あしからず。

  • 上司に読めと言われた。男性向けかな?私は部長止まりです。仕事ができるからカッコいいかもしれないけれど、こんな仕事人間の奥さんにはなりたくないかなーと思ったり。
    趣味にも一生懸命というのは頷けます。結局、話の引き出しが多くて魅力的な人が出世するということかな。

  • 「くだらない」の一言。ただただ、くだらない著者の思い込みの垂れ流し。

  • 役員だけでなく、普通にやるべきこと。

  • 仕事の出来る人と出来ない人の違いを
    36の事例を挙げて紹介しているが、

    三流はオーラの意味が分からない。
    一流はオーラを発している。

    って、だから何?
    というような、 実践してみよう云々の前に、当てつけの部分も多いように感じた。

    テーマに拘りすぎて
    内容がちょっとウスくなってる感のある一冊。

  • 枝葉末節を省いてエッセンスの部分だけ抜き出したビジネス書って、サラッと読めていいなあ。

    と思うと同時に、これ位のボリュームなら立ち読みで済んじゃうよなあと思っちゃったりするわけで(´・ω・`)買ったけどね…

    最近この手のビジネス書を読んでらっしゃる副店長に献本しよう、そうしよう\(^o^)/

    あと、最近のビジネス書は帯の使い方が素晴らしいなあ。購買意欲を見事にそそってくるわ…。


    ヒラとトップの違いとは?
    ・メールへのレスは3分以内(スピード感!

    ・翌日のスケジュールから逆算して前日の接待をする(常に一定のリズムで仕事ができる

    ・曜日の概念がない(休日も運動やセミナーで何もしない時間がない

    ・いつでも仕事(仕事とプライベートを分けずに考える

    ・具体的な目標となる人物を設定・模倣する

    ・コンプレックスで生じる悔しさ・劣等感をバネにしてモチベーションをつくる

  • ①役員の気になる行動は?
    ・スピードを意識
    ・朝型
    ・飲み会は18時~
    ・お礼のメール
    ・行きつけの店を作る
    ・気配り→ビールをつぐタイミング等
    ・皆が歌える歌を歌う
    ・キレイに食べる
    ・手に入れるまで絶対あきらめない
    ・机が綺麗
    ・歯が白い
    ・ネクタイ
    ・靴はひも付きで、結ぶ
    ・土産物の包装紙に気を遣う

    ②気づき
    ・一瞬の惰性が全ての努力を水の泡にする
    ・コンプレックスは捉え方次第で、最強のモチベーションになる

  • 最初の数ページのみ良かった。

  • とにかく仕事のみを1番に!という主張がまだまだ自分には受け入れがたく思いながら読み進めていたが、内容としては参考になる部分も多かった。

  • 明日を逆算して今日を使う。
    決断力が早くメールの返信は3分以内。
    始業時間の1時間前に到着。
    接待は完璧なタイミングで。
    自分のこだわりを貫くと個性的になる。

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著者プロフィール

安田 正(やすだ・ただし)
株式会社パンネーションズ・コンサルティング・グループ代表取締役。
対人対応トレーニング、交渉術、ロジカルコミュニケーション、プレゼンテーションなどのビジネスコミュニケーションの領域で、官公庁、上場企業を中心に講師、コンサルタントとして指導実績を持つ。
東京大学、京都大学、一橋大学などでも教鞭をとる。
元早稲田大学グローバルエデュケーションセンター客員教授。
自分の「強み」を知って活かすことで、誰もが仕事でも人間関係でも必要とされ、魅力的な存在になっていく。その具体的な方法を、体系的かつ実践的にまとめたのが本書である。
主な著書に、『できる人は必ず持っている一流の気くばり力』(三笠書房)、シリーズ累計92万部の『超一流の雑談力』(文響社)、『英語は「インド式」で学べ!』(ダイヤモンド社)、『超一流 できる大人の語彙力』(プレジデント社)、『図解 超一流の時間力』(日本文芸社)など多数。

「2023年 『できる人は必ず知っている一流の自分の魅せ方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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