人事評価の教科書―悩みを抱えるすべての評価者のために

著者 :
  • 労務行政
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845282241

感想・レビュー・書評

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  • 2023年6月読了。

  • 今まで、判然と評価したり、されたりしていたが
    枠組みや、背景、歴史が分かると、そうかと思える事もある。
    人が人を評価するのだから、満点という事はないし、時代の流れもあるから、難しいとおもった。

  • 図書館

  • すごく重要なことを言っているのだけど、なかなか読むのがしんどい。
    他の方も言ってますが教科書感が強い。
    しかし、とても重要なことを言っております。

    評価をする立場ならば読むべきと思います。

  • 人事評価とは何か?を一通り学びたいときの入門書です。

  • いい本。また今度、ちゃんと読む。

    • minom3さん
      8/12 開始
      8/12 開始
      2015/08/13
    • minom3さん
      1.人事評価はマネジメントの基本
      ・管理者が経営者から与えられている経営権の一つ
      ・人が人をマネジメントするための手段の一つ
      ・目標管...
      1.人事評価はマネジメントの基本
      ・管理者が経営者から与えられている経営権の一つ
      ・人が人をマネジメントするための手段の一つ
      ・目標管理、成果評価、能力評価、態度評価
      ・年功主義→能力主義→成果主義
      ・賃金原資は右肩上がりではない
      ・成果主義は結果ばかりにとらわれてはいけない
      2015/08/13
  • まさに教科書。
    人事評価の基礎を学べる。
    人を評価する立場なら最低限知っておかないといけない。
    教科書を読んでいるようで退屈だけど。

  • 336.4

  • 『ターゲットワード』
    ・人事評価はプロセスが大切
    ・人事評価は「人が人をマネジメントする際のツールの一つ」
    ・人事評価の主流は「年功序列」「能力」「成果」主義と変わってきた
    ・成果=結果ではなく、結果までのプロセスも結果と同等の価値を持っている
    ・アメリカは「結果」よりも「プロセス」で評価する
    ・「年功序列」は賃金を安くおさえることができる
    ・「年功序列」はおちこぼれを意図的に作る仕組み
    ・「成果評価」「能力評価」「情意評価」
    ・成果評価は結果とプロセスを見る
    ・コンピテシーは縦軸を行動から素質、
    横軸を目に見える⇒見えないで考えると「目に見える素質」
    ・コンピテシーとは「成果を出すために必要な能力」

  • 内容は主に人事評価システムの設計。評価方法の歴史的推移についても少々触れている。副題にあるような評価者の日々の悩みを解決してくれる内容ではない。会社で受けた教育を詳しく知る意味では参考になった。
    評価は一般的には、目標評価、能力評価、情意(態度)評価、の3つに分けられ、成果40%、能力30%、情意30%、のイメージなのだろうか。ちなみに、能力:企画/計画力・実行力・対策立案力・改善力、情意:責任性、積極性、協調性、である。
    その他気になったキーワードを書き留めておく。
    目標の3要素(人事評価に耐える目標):何を(項目)、いつまでに(期限)、どの程度(達成水準)。これに、どのように(活動計画)が加わり目標達成に向かう。定性的な目標の場合は、①アウトプット目標、②進捗目標、を組合わせて評価する。
    目標の品種:①経営ビジョン、②年度業績数値目標、③業務課題目標(年度業績数値目標達成のため)、④人財育成目標(中長期的視野で人づくりを行うため)、⑤革新目標(経営ビジョン実現のための)目標は成り行きより業績を向上させるためにある。
    人事評価の理解:経営的に重要なのに分かり難い⇒逆にいうと競争力の源泉となり得る
    結果(業績)よりプロセス(取り組み)を重視すべき:CS、技術開発、共有化、他部署との連携など。将来を見据え成果を出させる主義へ。
    被評価者の人数:企画創造型/調整型・・・5人、日常業務型/自己完結型・・・20~30人、間は10人程度。(仕事の性質/仕事のやり方)

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