サイボーグ・フェミニズム

  • トレヴィル
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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845705153

作品紹介・あらすじ

"女神よりは、サイボーグになりたい-"人間、機械、物質、非物質のハイブリッド生命体としてのサイボーグ女性像が開示する脱性差時代の生体政治学。D・ハラウェイ「サイボーグ宣言」完全収録。

感想・レビュー・書評

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    人類学史を俯瞰。サイボーグに可能性を見出し、フェミニズムの文脈からサイボーグ化することへの強い可能性を引き出す。サイボーグ化による貧困と女性の社会進出がキーポイントになっている。
    「女神であるよりは、サイボーグでありたい」宣言。

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著者プロフィール

1944年生まれ。コロラド州デンヴァー出身。1972年、イェール大学にて生物学の博士号を取得。ハワイ大学、ジョンズ・ホプキンス大学で教鞭をとり、1980年、カリフォルニア大学サンタクルーズ校人文科学部意識史課程教授に就任。文理融合型のフェミニズム理論を推進する。現在、同大学特別名誉教授。主な著書に『猿と女とサイボーグ』、『犬と人が出会うとき』(以上、青土社)、インタヴュー集『サイボーグ・ダイアローグズ』(水声社)、共著に『サイボーグ・フェミニズム』(水声社)がある。

「2013年 『伴侶種宣言 犬と人の「重要な他者性」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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