18歳からの選択 社会に出る前に考えておきたい20のこと

  • フィルムアート社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845916122

感想・レビュー・書評

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  • 今の日本の課題がわかりやすくまとまっている本だと思いました。これからを生きていく若者にぜひ読んでほしいです。

  • 課題先進国を生きる人へ。

    問題提起の本。これだけの問題がある。複雑に絡み合っていて、簡単には解けない問題。理想はあっても、現実に合わない。それなら、どうするか。考えることをやめない。知ることを止めない。ベストじゃなくても、まずベターから。少し我慢して、立ちどまって、キレないで、話して、話を聞いて、少しずつやっていくのだろう。

    SGHとかSSHとかで、ここで挙げられている論点20からどれか選択して一年間かけて、自分(たち)にできることを探していく、なんていう課題が出来そうだな、とか思った。

  • 福岡県うきは市で明日7月3日初めての「18歳の選挙権」の市長選挙が行われます。ナイスタイミングの読了。(…自分の18歳は遠い昔だし、うきは市に住んでいる訳ではありませんが…)18歳に語りかけるスタイルを取っていますが、そこで語られているテーマはまさに日本の未来の問題。何歳が読んでも自分事にしなければならない問題ばっかり。政治に後退りしないように柔らかな語り口で語りかけていますが若い世代でなくても、ムムムと考えてさせられてしまう、という時点でこの本を開いてよかったと思いました。でも、答えはなくて、行動と塾考と議論を誘う入り口なのです。それが今、一番、必要なことかもね。

著者プロフィール

博報堂PR戦略局シニアマーケティングデイレクター 東京大学卒業。1983年株式会社博報堂入社。MD戦略推進局グループマネジャー、タッチポイントプラニンググループマネジャーを経て、現在に至る。共著翻訳は、『「学ぶ、考える、話しあう」討論型世論調査』(共著、ソトコト新書、2013年)、『ドン・シュルツの統合マーケティング』(共訳、ダイヤモンド社、2005年)、『コンセプトノート96』(共著、PHP、1996年)。日本広告学会会員。日本広報学会会員。一般社団法人プロジェクト結コンソーシアム理事。

「2014年 『ソーシャルインパクト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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