横溝正史探偵小説選 (1) (論創ミステリ叢書 35)

著者 :
  • 論創社
4.00
  • (2)
  • (2)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 23
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (556ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784846007232

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 横溝正史といえば金田一耕助だった私なので、ルパン作品も書いていたとは知らなかった。
    読むことができて、驚きとともに喜び。ラッキー♪って感じ。
    随筆の章では、「江戸川乱歩」「大下宇陀児」「小酒井不木」などの名前が出てきて興奮する。
    かつて読んだ『日本探偵小説全集』をひっぱり出して再読したいと思った。

著者プロフィール

1902 年5 月25 日、兵庫県生まれ。本名・正史(まさし)。
1921 年に「恐ろしき四月馬鹿」でデビュー。大阪薬学専門学
校卒業後は実家で薬剤師として働いていたが、江戸川乱歩の
呼びかけに応じて上京、博文館へ入社して編集者となる。32
年より専業作家となり、一時的な休筆期間はあるものの、晩
年まで旺盛な執筆活動を展開した。48 年、金田一耕助探偵譚
の第一作「本陣殺人事件」(46)で第1 回探偵作家クラブ賞長
編賞を受賞。1981 年12 月28 日、結腸ガンのため国立病院医
療センターで死去。

「2022年 『赤屋敷殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

横溝正史の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×