十津川警部と七枚の切符

  • 論創社
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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784846022181

作品紹介・あらすじ

西村京太郎×七人の精鋭作家たち
「振り子電車殺人事件」ほか、素敵なトラベルミステリの世界へ案内する短編集!
付録として、西村京太郎氏の元担当編集者による鼎談を収録。

感想・レビュー・書評

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  •  『十津川警部と七枚の切符』。十津川警部と言えば、西村京太郎の小説には欠かせない警視庁刑事部捜査一課の警部である。渡瀬恒彦の顔が浮かぶが、最近では内藤剛志が演じたのが記憶に新しいか。あえて書名を西村京太郎とせずに十津川警部を使ったあたりが妙であるが、西村京太郎と七人の精鋭作家たちの作品を収めた一冊。いきなり最初に登場する大御所・西村京太郎の「振り子電車殺人事件」は、トラベルミステリーとして凄みを感じざるを得ない。いつか湯河原にある西村京太郎記念館にも足を運んでみたいものである。

  • 2022/12/29 150読了

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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