- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784847083129
感想・レビュー・書評
-
妄想とは思えない内容で、行ってみたいところがたくさんあった。挿入画まで本人の作品とは思わず、ビックリした。多才だと思う。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読むの2回目なんだけど、めちゃくちゃ楽しめた。妄想エッセイという新ジャンルを鮮やかに開拓した1冊。まだまだ自分は世界遺産のことを知らないなと思い知らされる。
-
まるで行ったかのような文章に素敵な挿絵に、行ってみたい気になる場所がたくさんありました。旅に出た〜いと思いました。
【2022.05】 -
2022年度 第1回(テーマフリー)
-
旅に出たい
文章力も画力もあるんだなこの人 -
鈴木亮平さんって、本当に多才な人なのだと思う。
語学堪能で、文章も絵も上手。
行ったことのない旅行記って、とても斬新(笑) -
行った気にはならなかったけど行ってみたいところはいくつかあった。
-
俳優の鈴木亮平による「行ったことのない世界遺産の(想像の)旅行記」。書店でみつけて「コンセプトが面白い!!」と思ってメモっていたのを、かなり時間がたって、やっと読んだのですが… もっと早く読めばよかった。
想像の旅行記といっても、俳優さんの本でしょ?ありていの、旅あるあるが語られるんでしょ?と勝手に少し舐めていたのですが(ごめんなさい…)、いや、鈴木亮平さん本当に旅とか世界が好きなんだろな!というのが伝わるラインナップ、伝わる文章、エピソード。
そして、文章そのものも巧みだし、知識の噛み締め方や物事の感じ方がとても素敵だった。そして、自身でつけられてる絵がすごく良かった。
失礼ながら、見る目がだいぶ変わりました。ワルシャワ、パルミラ、アブ・シンベルなどの旅行記は、あとがき含めてすごく良かった。
旅好きで、予定がなくてもガイドブックを買って想像で旅程を組んだりするのが好きなので、コロナ禍というこの時期に「空想旅行記」という提案をしているのも素晴らしいと思う。 -
これが、行ったことがない状態で書かれた本だと思うと、本当にすごいし面白かったです。
まず、鈴木亮平さん直筆の絵を見て「次は、こんなところなんだ」と思い、次のページからの妄想旅行記で詳細を知り、最後は自分でネットで画像検索をする。
という読み方で、楽しませてもらいました。
最後に自分で答え合わせのように、画像検索をすると、鈴木亮平さんの絵のうまさや、文章の的確さが際立ちます。
全部で1100個ほどある世界遺産のうちの、わずか30の紹介だったので、続編も出してほしいです