行った気になる世界遺産

著者 :
  • ワニブックス
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感想 : 102
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784847083129

感想・レビュー・書評

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  • 妄想とは思えない内容で、行ってみたいところがたくさんあった。挿入画まで本人の作品とは思わず、ビックリした。多才だと思う。

  • 読むの2回目なんだけど、めちゃくちゃ楽しめた。妄想エッセイという新ジャンルを鮮やかに開拓した1冊。まだまだ自分は世界遺産のことを知らないなと思い知らされる。

  • まるで行ったかのような文章に素敵な挿絵に、行ってみたい気になる場所がたくさんありました。旅に出た〜いと思いました。
    【2022.05】

  • 2022年度 第1回(テーマフリー)

  • 旅に出たい
    文章力も画力もあるんだなこの人

  • 鈴木亮平さんって、本当に多才な人なのだと思う。
    語学堪能で、文章も絵も上手。

    行ったことのない旅行記って、とても斬新(笑)

  • 行った気にはならなかったけど行ってみたいところはいくつかあった。

  • 「この旅行記はフィクションです。
    から始まる、旅行記。
    カラーのイラストとショートストーリー。

    各地域とても良かったです。
    早く旅行できる世の中になって欲しいです。
    全部行ってみたいと思いました。

    01世界最後の秘境 ギアナ高地(カナイマ国立公園)/ベネズエラ
    02ホイアンのランタン祭り 古都ホイアン/ベトナム
    03マヤ文明の奇跡 チチェン・イッツア/メキシコ
    04天空のピラミッド ネムルット・ダー/トルコ
    05世界一ロマンチックな街 ヴェローナ/イタリア
    06ヨーロッパの頂上 ユングフラウヨッホ駅/スイス
    07世界最大の仏教遺跡 ボロブドゥール遺跡/インドネシア
    08おとぎの国のクリスマス タリン歴史地区/エストニア
    09砂漠のマンハッタン シバーム/イエメン
    10世界最大の滝 イグアスの滝/アルゼンチン・ブラジル
    11神を驚かせた奇跡の建築 カイラサナータ寺院/インド
    12悪魔の使いアイアイを追う アツィナナナの雨林/マダガスカル
    13世界遺産の湯船 湯の峰温泉のつぼ湯/日本
    14戦禍から甦った中世の街 ワルシャワの旧市街/ポーランド
    15奇跡の生き物・シロナガスクジラを追う カルフォルニア湾/メキシコ
    16奇跡の木造建築 キジ島の木造教会/ロシア
    17珊瑚礁の古代都市 ナン・マトール/ミクロネシア連邦(ポンペイ島
    18鉄壁の守り 歴史的城塞都市カルカソンヌ/フランス
    19シルクロードのバラ パルミラ遺跡/シリア
    20おしゃれの国の原風景 オルチャ渓谷/イタリア
    21果てしない平原 セレンゲティ国立公園/タンザニア
    22青の都 サマルカンド文化交差路/ウズベキスタン
    23クラゲと泳ぐ湖 南ラグーンのロックアイランド群/パラオ
    24世界遺産誕生の地 アブ・シンベル神殿/エジプト
    25女人禁制の聖地 アトス山/ギリシャ
    26トナカイと住む サーミ人地域/スウェーデン
    27かつての世界遺産 ドレスデン・エルベ渓谷/ドイツ
    28忘れ去られた幻の砂漠都市 ペトラ/ヨルダン
    29世界遺産最後の大物 バガン/ミャンマー
    30キング・オブ・世界遺産 ギザのピラミッド地帯/エジプト
    あとがき
    01-30までの解説
    おわりに

  • 俳優の鈴木亮平による「行ったことのない世界遺産の(想像の)旅行記」。書店でみつけて「コンセプトが面白い!!」と思ってメモっていたのを、かなり時間がたって、やっと読んだのですが… もっと早く読めばよかった。

    想像の旅行記といっても、俳優さんの本でしょ?ありていの、旅あるあるが語られるんでしょ?と勝手に少し舐めていたのですが(ごめんなさい…)、いや、鈴木亮平さん本当に旅とか世界が好きなんだろな!というのが伝わるラインナップ、伝わる文章、エピソード。

    そして、文章そのものも巧みだし、知識の噛み締め方や物事の感じ方がとても素敵だった。そして、自身でつけられてる絵がすごく良かった。

    失礼ながら、見る目がだいぶ変わりました。ワルシャワ、パルミラ、アブ・シンベルなどの旅行記は、あとがき含めてすごく良かった。

    旅好きで、予定がなくてもガイドブックを買って想像で旅程を組んだりするのが好きなので、コロナ禍というこの時期に「空想旅行記」という提案をしているのも素晴らしいと思う。

  • これが、行ったことがない状態で書かれた本だと思うと、本当にすごいし面白かったです。

    まず、鈴木亮平さん直筆の絵を見て「次は、こんなところなんだ」と思い、次のページからの妄想旅行記で詳細を知り、最後は自分でネットで画像検索をする。

    という読み方で、楽しませてもらいました。


    最後に自分で答え合わせのように、画像検索をすると、鈴木亮平さんの絵のうまさや、文章の的確さが際立ちます。

    全部で1100個ほどある世界遺産のうちの、わずか30の紹介だったので、続編も出してほしいです

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著者プロフィール

NPO法人バルーン(urban design partners balloon)

「2021年 『住まいから問うシェアの未来』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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