チーズの歴史 5000年の味わい豊かな物語 (P-Vine Books)

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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860204266

作品紹介・あらすじ

おもしろくて役に立つチーズの事実、秘話や写真、絵画が満載の本書は、古今の選りすぐりのレシピも掲載。くさ〜いスティルトン、クリーミーなブリーや塩辛いペコリーノの熱烈なファンには、理想的なチーズの盛り合わせとなった。有名な食物史家アンドリュー・ドルビーが先史時代の発明から現代での復活まで、チーズにまつわるお話を紹介。食品のグローバリゼーション、低温殺菌、滅菌が避けられないこの時代を、本物のチーズが生き延びられるのかといった問題提起も。

感想・レビュー・書評

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  • 2024年3-4月期展示本です。
    最新の所在はOPACを確認してください。

    TEA-OPACへのリンクはこちら↓
    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00496952

  • ▼福島大学附属図書館の貸出状況
    https://www.lib.fukushima-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/TB90236149

    (推薦者:経済経営学類 藤原 一哉先生)

  • ふむ

  • いろんなチーズについて詳しい説明が書かれています。
    じっくり読めば、内容が深く面白いのでしょうが、イマイチ読み進まない・・・。

    2014/08/26 予約 8/26 借りる。10/10 読み始める。10/11 返却。

    内容と著者は

    内容 :
    先史時代の発明から現代での復活まで、
    チーズにまつわるさまざまな話題を写真や絵画とともに紹介。
    本物のチーズが今後生き延びられるのかといった問題にも触れる。
    古今のチーズ料理レシピも掲載。

    著者 :
    フランスの言語学者、翻訳家、歴史家。
    「スパイスの人類史」は食物研究家協会の「今年の最も優れた本」の名を冠せられた。

  • k

  • 読了。

    【購入本】
    チーズの歴史 / アンドリューダルビー

    有名な各チーズの歴史としてはいつから作られているかはわからないのが多い。
    文献がないからのようだ。
    いつ頃からそう呼ばれているというのは書いてある。
    ようするに不明なのである。

    とはいえチーズの歴史古く紀元前まで遡り、シュメールの楔型文字、ヒッタイト文明やエジプト文明でも存在していたということらしい。

    古くからあまり変わらない食べ物のひとつということかしら。

    いろんなチーズがどのように食べられていたかというところではダニやうじにやつは別として、なかなかおもしろかったですわ。
    古代ローマの時代からチーズの燻製ってあったのね。驚きです。

    私としてもチーズは好きです。
    イタリアのスーパーで買って食べたモッツァレラの燻製の味が今でも忘れられませんし(現地補正あり)、初めてマスカルポーネのティラミスを食べたときの美味しさも覚えてます。これがチーズなん?みたいな驚きがありましたねぇ。

    最後に日本におけるチーズの歴史がちょっとだけありました。はるか昔は蘇と呼ばれてましたね。どんなチーズだったんでしょうかね。

    当たり前のようにチーズ名が書かれてありますがだいたいが知らない名前のチーズなのでググりながら読むと効果的ではないかと思います。

    なかなか面白かったです。

  • 私の知識不足と思いつつ,典型的な訳本というか。

  • 図版や写真がオモシロいです。古い図版からチーズを作り食べている人間の姿を確認することができます。スーパーで見たことのないチーズが満載です。飛ぶうじやダニによって美味しさを増しているチーズなど。巻末のチーズレシピは読んでもまったく味が思い浮かびませんでした。

  • 新聞の書評で拾った本。

    さまざまなチーズの種類やその歴史を豊富な写真や絵画とともに紹介していく。
    ちょっと高級な雑誌の連載でも読んでいる感じ。
    さしてチーズに詳しいわけでもないので、聞いたことがない種類のものも多いのだが、活字から味や香りを想像するのも楽しい。チーズを含む静物の油彩画とかローマ時代のレリーフなど、チーズを巡る美術作品というのがこんなにあるのか、というのも楽しい驚き。
    訳文がちょっと生硬な感じがするのだが、この本については、いかにも翻訳物を読んでいるという感じがちょっとエキゾチックな雰囲気を伴っていて悪くない。

    「チーズの歴史」と銘打っているが、実はその歴史に関しては「修道士の頭から剃った毛のように微々たる情報しかない」(すごい例えだな(^^;))のだそうだ。風味や香りなどは現物がなければ想像するしかないわけだし、製法も事細かに書き残されていたりはしないだろうし、それももっともなんだろうなと思う。だが、活字や図版だけからその歴史に思いを馳せて旅してみるのも悪くない。

    *「水牛乳」というのが出てきて、「水」牛乳とは何か?と考えてしまった。水で薄めた牛乳なんだろうか・・・?と悩んでいて、はたと気づいた。「水牛」乳だよね・・・。
    これは翻訳云々ではなく、自分がお間抜け(^^;)。

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