- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860636180
作品紹介・あらすじ
人生を守り、二度と傷つかない生き方のレッスン。人気心理カウンセラーによる、「過去」との向き合い方&つきあい方。
感想・レビュー・書評
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続いて読んでみた。
メインの主張は「すべてが面倒くさい~」と同じ。
ただ、何かに傷ついてる人にはとても役に立つ本だと思う。誰かに何かをされたとか、嫌な過去って、たとえ加害者がいてその人に謝ってもらったとしても、傷が癒えたりなんかしないよな~って、つくづく思うし。相手が悪かったと思ってようが、思ってまいが、そんなことどうだっていい。自分が傷ついてることの方が問題だからね。
そのあたりのことがわかりやすく書いてるし、その対処法(一つしかないけど)が書かれている。これも速攻で治るもんじゃないのよね。癒すには時間がかかるんだよなぁ、とつくづく思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分にとっては、それが晴天の霹靂のように突然起こったと感じることがポイントだと思った。つまりは、トラブルの前兆をまったく気がつかなかったということ。それを感じ取る能力が鍛えられていないことが問題だと思った。だから、著者からみたら、ご本人が自らトラブルを招いているようにみえるんだと思った。
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読みやすい本ではあるが、[自分のありのままを受け入れる。]の、[自分]というものが分からないから他人本位になってしまうのではないかと思う。他人を気にかけすぎるというのも、その人自身であるし。自分の欲求、感情に素直になるというのも、時には辛いものだ。
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辛い思いをした事を忘れようとしても簡単に忘れる事はできない。
過去とムリをして向き合う必要も無い。
相手に理解を求めても、理解してもらえない場合がある。
結局は自分が自分を大切に思い、自分を守る方法を身につける事が大切。
まず
ありのままの自分を受け入れる
どんなひどい事を考える自分であっても、それが自分として受け止める。
そして自分を守る方法、自分を大切に愛する事を知る事。
ううう〜ん
それがむずかしいのだと思うのだけど。 -
多少前向きに考えられたり、気持ちが落ち着く本ではあるけど、とても画期的な要素があるわけではなく、あくまでも読むと「冷静に見つめられるようになる」ぐらいのもので、書いてあることを実践するのはなかなか難しいという印象です。
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閉鎖された家庭空間で、理不尽なことがあっても、そういう環境で育てばそれが当たり前と思ってしまう。親があなたを「愛しているよ」と言えば「愛されているんだ」と信じてしまう。
あなたを癒やすことができるのは、あなた自身です。
あなたを守ることができるのは、あなた自身です。
相手に意識を向けるのではなく、自分の感情に意識を向けて、自分の感情を大事にする。
ありのままの自分を肯定してこれからの人生を歩む、それとも否定しながら歩んでいくのか、どちらを選択するかによって未来が変わる。
あなたの努力はなぜ実らないのか
それは、あなたが「自分を犠牲にした」からです。
私は二度と犠牲にならない
これからは他の人ではなく私自身の気持ちや感情を優先しよう。
ある女性の手紙
彼女は手紙を書く時に「自分の心を救う」ことを目標にしました。
だから一文字一文字、自分の心を確認しながら書いていったそうです。
そうやって自分の心と向き合い、自分の心と対話しながら、「心が最も楽に解放される表現」を探っていきました。
自分の気持ちを正しくつかむことができれば、心が癒されます。
過去の記憶は書き換えられる。 -
書評がよかったのとタイトルにひかれてつい買ったけど、残念ながらハズレです。
前半部分いりません。
後半部分も、なんだそんなこと?という結果でした。
そんなんで解決しきれないからもがいてるのに、そこで終わったのね。
勝手に期待したのは私なので、まあしかたないです。
文章は読みやすいのでさっと読めますが、読者を想像してのセリフを交えての文章なので、いちいちひっかかります。
「私はそう思わんし」
ぬるいですわ。
著者との相性の問題ですね。
これで救われる人もたくさんいるんでしょう。
私には合いません。
ちなみに、他書を読んだこともあるけど、いまいち合いません。
なのに買ってしまう…。
これからは図書館で借りることにします。
最後に自殺のことにふれてますが、
そこだけは受け入れられません。
自殺は「決意」ではありません。
「病気」です。
あの書き方は、近い心理になったものとして、反発ですね。