アーユルヴェーダ・カフェ: インドの医食同源にもとづく、お手軽レシピ (地球丸からだブックス)

著者 : 上馬場和夫 香取薫

• 地球丸 (2010年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

インドの生命科学・アーユルヴェーダには、身近な食材で体の不調を整える知恵がいっぱい。スパイス&ハーブ、野菜、果物を使っていますぐ始められる、おいしいレシピをそろえました。

感想・レビュー・書評

[cocotomitさんの感想 · 2019年5月30日]

アーユルヴェーダカフェ
上馬場和夫

医食同源
普通の食事が薬インドの教え

ヴァータ6
ピッタ　19
カパ　5

ピッタの食事
スパイス控えめに冷ます食材を
性格：情熱的　知的　勇気ある　リーダー　怒りっぽい　完璧主義　見栄っ張り
体：快眠　快食　体柔らかい　皮膚輝き　湿疹出血起こしやすい
目充血しやすい　皮膚疾患　下痢　消化器疾患

ピッタを増やすのは酒　ヨーグルト控えめに

ミントティーよい

◆乳　スパイスを入れるとピッタ増大させない
ヨーグルトピッタ増大　ラッシー（水でわった）は○
豆乳はカパを増やす消化しにくいのでスパイスを

牛乳は低温殺菌牛乳か特濃おすすめ

◆油　ギー

◆糖
はちみつは加熱しない

◆その他
葛おすすめデトックス

◆スパイスハーブ
シナモン　循環の流れ強化、調整に効果的　　
風邪　インフルエンザの発汗剤

しょうが
ピッタは量加減
冷えによる月経腹痛関節痛に効果的

◆野菜
毎食6種類の味のものをとるようにという苦味渋みなど　
にんにく　疲労感慢性の消化不良　せき肥満不眠
殺菌性　若返る
ピッタはとりすぎよくない

大根消化促進　
お腹調子整える　薬効　アミラーゼなど消化酵素豊富

人参　利尿作用がん予防
βカロテンが免疫力高めがん予防　ブレンドがこつ

玉ねぎ　生殖器温めエネルギー刺激

ほうれん草　胃腸きれいに便秘解消

大豆　胃の調子整える　消化助ける　更年期におすすめ

◆果物
果物にスパイス　カパ増加緩和
すいか　スパイスで冷え緩和　膀胱炎など肝臓よくない人に

バナナ　カパ増やす筋肉神経生殖機能強化　下痢便秘解消に
焼きバナナ

りんご　朝食に　カパ鎮める　熱とスパイス加え効果的

[myukachonさんの感想 · 2014年2月15日]

ドリンクや、簡単なお料理のレシピで、手軽に作れて実践的です。
どうゆう時に、どんなドーシャの人に良いかも書いてあるので、便利です。

著者プロフィール

富山大学和漢医薬学総合研究所未病研究部門客員教授。1953年生まれ。広島大学医学部卒業後、虎の門病院、北里研究所付属東洋医学総合研究所、富山県国際伝統医学センターを経て、現職。

「2008年 『地球人12号　アーユルヴェーダ』 で使われていた紹介文から引用しています。」