若者たちはなぜ自殺するのか

著者 :
  • 長崎出版
3.80
  • (2)
  • (0)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 24
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860951931

作品紹介・あらすじ

「生きづらさ」の答えを探すことは難しい。「自殺」を取材し、それを語ることはさらに難しい。しかしそれでもなお問いかける。なぜ彼/彼女たちは死ぬことを考えるのか。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • リアルです。

  • 個人的に「自殺」っていうものに興味があります。
    (自分がしたいわけじゃなく、減らしたいと思ってるので)

    この本は、自殺や自傷をしようとしている人に取材をした実例がとても多く載っていて物凄く勉強になりました。

  • 自殺という「行為」を否定するならば死にたいと思うその人たちまで否定することになる。
    だから死にたい気持ちや死ぬ人を否定することはできないけれど、それでも悲しいから、死なないで欲しいと思う。

    そういうスタンスが好きだ。
    死んでも死ななくても、その人が死にたいとか生きたくないとか思ってしまうことは事実なんだから。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1969年栃木県生まれ。ジャーナリスト、中央大学文学部講師。東洋大学大学院文学研究科教育学専攻博士前期課程修了。元長野日報記者。おもにネット事件、自殺問題、若者の生き方、サブカルチャーなどを取材。98年からは、ウェブと生きづらさをテーマに取材を進めている。

「2020年 『学校が子どもを殺すとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

渋井哲也の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×