Balance in Design 美しくみせるデザインの原則
- ビー・エヌ・エヌ新社 (2005年9月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (118ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861003240
作品紹介・あらすじ
バランスにテーマを絞ったデザインの教科書。
感想・レビュー・書評
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【配置場所】工大一般図書【請求記号】757||E【資料ID】10904729
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見て気持ちの良いデザインは黄金比などの幾何学で構成されているという本。何事もバランスって大事なんだなあ。
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知識0の状態でも黄金比がどういうもので、
どういう風に使われてきたかをケーススタディで理解することができる。
1冊丸々黄金比について書かれた本は少ないと思うので良本だと思います。 -
美しいデザインには原則(黄金比)がある、という本です。古代ギリシア・ローマ時代の芸術からフォルクスワーゲンのビートルに至るまで、美しいデザイン、主として幾何学的なデザインには数学的思考が付与され、そのどれもが1:1.618という黄金比に多かれ少なかれ集約しているという内容です。数学好きの僕としてはかなりテンションの上がる内容でした。数学と言ってもビジュアルが主体の本なので、過去の有名な芸術・デザイン作品の上にトレーシングペーパーに書かれた図形が重ねられて、直感的に分かり易くデザインの秩序が解説されています。デザインに対する新たな視点が芽生える一冊です。
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さまざまな矩形。
自然の中のさまざまな矩形やその作図法に始まり、著名なデザイナーの作品の中に見られるバランス(=美しく見せるデザインの法則)についてわかりやすく教えてくれます。 -
黄金比らびゅー♥
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後輩にプレゼントしました。
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デザインにおける哲学書?美術大学ではこういう事を教えてそうなイメージはあるけど、実際はないのかもな。時間があるときに、哲学書的な楽しみ方でよみたい一冊。(パラ見で結局読んでない。)計算と分析。数字。理論。
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1:1.618という黄金比をメインに、美しいプロポーションを作るために活用できる割合についての本。
黄金比やそれに近いルート2長方形の作図法、自然や人体の中で見られる黄金比、どういう比率なのかを解説。それだけじゃなくて、海外の有名デザイナーのポスターや建築物、家電製品、車、家具をもってきて、こういう構図だ!と説明している。赤い線の印刷されたトレーシングペーパーが挟み込まれていて、写真にそのままあてて、どこに黄金図形があるのかを見る事が出来る。ポスターが多め。