ちがうねん

  • クレヨンハウス
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  • Amazon.co.jp ・本 (33ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861012334

感想・レビュー・書評

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  • 大きな魚のぼうしをとって逃げた小さな魚。逃げ切れなかったね。グラフィックな絵。

  • 『どこいったん』と似た内容なのだけど、こちらは盗んだ方が言い訳しながら逃げるお話。
    小さい子がやりそうなごまかしかた。
    身に覚えのある子はドキッとするかも?!

  • 『このぼうし ぼくのとちがうねん。とってきてん。』
     衝撃的な告白から始まる、ブラックな笑いを誘う絵本。海草のジャングルで逃げ切りを目論む小魚の運命やいかに?


     図書館本。
     黒一色の背景がスタイリッシュ。
     可動域の少ない魚がメインなだけに、全てを目で語る。
     文章が少ない分、「どこ いったん」よりも大人向けな感じ。そして、「どこ いったん」を読んだ人にはお察しの結末……。

     ジト目のせいでカニがウルトラ怪獣に見えてもうた~(笑)

  • 『どこいったん』の含みのある終わり方が大好きだったので、本作もとっても楽しみにしていました。
    長谷川義史さんによる関西弁の翻訳が、スパイスみたいにぴりりときいてます。
     
    ちいさい魚が泳いでいます。
    頭にはちいさな水色の帽子。
    とってもよく似合っていますが、実はこの帽子の本当の持ち主はちいさな魚じゃないのです・・・
    「ちがうねん」・・・なんて言い訳しているけれど、だいじょうぶ??

    この最後のページにただよう不穏な気配がたまりませんw

  • 図書館ですごく予約が入っていた一冊で気になったので借りました。前作の『どこいったん』同様、不穏なラストでした。正直、何でこの本が人気なのかよくわかりませんでした。

  • えっ!!
    どゆこと?

  • 不思議でおもしろい作品ですね!
    関西弁もおもろいな〜

  • 図書館

  • 図書館で借り。

    なぜに長谷川義史?なぜに関西弁?
    えっ、こんな投げっぱなしのラストなの?
    と戸惑っている間に読み終わってしまった。

    展開や結末を読み手の想像に委ねる、っていう意味では読み聞かせ向きやもしれぬ。
    母さんは小さい魚がジャングルで大きい魚に食べられたのではないかと思っているのだが、さてどうだろう。

  • 3歳5ヶ月の娘へ読み聞かせ

    やはりまだよく理解せず

    どこいってん
    からのー読んでみたけど

    私がクセになるー

著者プロフィール

カナダ・オンタリオ州ナイアガラフォール生まれ。米国・ロサンゼルス在住。『どこいったん(I WANT MY HAT BACK)』は、2011年ニューヨーク・タイムズベストセラー、ドクター・スース賞オナー賞などを受賞。第二作『ちがうねん(THIS IS NOT MY HAT)』は2013年コールデコット賞(米国)、2014年ケイト・グリーナウェイ賞(英国)をダブル受賞し、絵本史上初の快挙を成し遂げた。『みつけてん(WE FOUND A HAT)』は、米国の書評誌「パブリッシャーズ・ウィークリー」で2016年の「ベスト・チルドレンズ・ブックス」に選ばれている。
以上の3冊からなる「ぼうし」シリーズが代表作。ほかに、児童書作家マック・バーネットの文に絵をつけた作品に「かたち」シリーズなどがある。

「2021年 『そらから おちてきてん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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