アクエルタルハ① 森の少年と火の髪を持つ少女 (アクエルタルハ 1)

著者 :
  • ジャイブ
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861768101

作品紹介・あらすじ

黄金の都タルハ・タンプから、北方の地方長官に赴任することになったマイタは、近衛隊長カクルハーとともにミスマイを目指す。旅の途中、精霊使いの血を引く少年キチェーと、火の髪を持つ少女グラナと出会い、彼らを都に連れて帰ることになったが…。マヤ文明をモチーフにした壮大なロード・ノベル第一巻。

感想・レビュー・書評

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  • 2005年版の続きが読みたかったため、図書館に他の図書館から借りていただきました。
    2巻だけのつもりでしたが、あわせてこちらも取り寄せていただきました。

  • 竹岡先生の挿絵に惹かれてジャケ買い(しかも古本屋…)しました。
    マヤ文明をモチーフにした、本格ファンタジーです。

    が、竹岡先生の挿絵がないとかなりキツかったかもしれません。
    というのは、元が挿絵の割合が多い児童向け文庫だったからか、
    仰られている方も多いですがその世界観の説明が少し足りない
    ように思います。
    逆に言えば、挿絵と世界のイメージが凄く合っているので、
    児童書版のほうが古本屋などでの入手もしやすいのではと
    思うので、おすすめかもしれないです。

    2巻まで出て止まっているようですが、終っていないのに
    続刊が出ていないようなので、どうしようかなぁ。

  • イラストにつられて。マヤ文明風味のファンタジー(?)。
    最初読んだときは20頁くらいで飽きてしまい、半年ほど放置していたのですが頑張って読んでみたらなかなか面白かったです。世界観やキャラが把握できれば楽しめるはず…

  • マヤやインカなどをモチーフにした古代王朝の冒険譚。精霊の術を使って世直しをするいわば水戸黄門系です。
    この巻では、どちらかというと仲間集めな印象。主人公キチェーの精霊遣いとして目覚め始めたりしますが、ヒロイン(?)のグラナやシュルー、ミルパなどはまだまだ謎だらけ。カッコいいおっさんカクルハーは出オチキャラとなっているのは個人的には良いと思います。
    展開が早めで、主人公に都合よすぎな感があるのが残念。

  • 決して悪くはないけれど、大陸や人物、精霊と言うものが唐突に出てきたりするので初めのうちは少し戸惑います。おそらく、ページ初めの地図や人物紹介がなければお話が分からなかったかもしれないです。
    ところどころの挿絵がかなり内容把握の補助をしているので、小説と言うよりは絵本の感覚が近い。
    絵が好みであるから文も楽しめたけれど、小説として読むには少し、世界観の説明が足りない気がします。

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著者プロフィール

風野潮
大阪府生まれ。第38回講談社児童文学新人賞を受賞した『ビート・キッズ』でデビュー。同作で、第36回野間児童文芸新人賞と第9回椋鳩十児童文学賞を受賞する。ほかの作品に『ビート・キッズⅡ』、「氷の上のプリンセス」シリーズ(ともに講談社)、『ゲンタ!』(ほるぷ出版)、『歌う樹の星』(ポプラ社)など多数ある。日本文藝家協会、日本児童文芸家協会会員。「プレアデス」同人。

「2023年 『ペンタとニック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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