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- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862380807
感想・レビュー・書評
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http://kankou.vill.iitate.fukushima.jp/kanko/kuhai/index.htmlの作品がいくつか掲載されています。
先日読んだB面の夏とちがって一句一句に解説がついているので自分レベルでわかりやすく面白い。
最初から順々に読んでいたけど、こんな風に一気に読むものではないなと思い、今回は神無月だけ読むことにしました。
黛まどかさんが座右の銘としている一句をここに紹介します。そのまま引用します。
白鳥の胸を濡らさず争へり 吉田鴻司
争っている時でさえ、白鳥は決して胸を汚しません。白鳥が白鳥たる証の純白の胸。その気高い姿は、どんな時にも決して相手の土俵に立って醜い争いをしてはいけない、決して誇りを失ってはいけないと私たちに教えてくれます。
生きていくには時には争わなくてはならないこともありますが、“胸を濡らさず”という覚悟さえあれば、自分をおとしめることもなく、また何一つ失うものはないのです。
【季語/白鳥・季節/冬】詳細をみるコメント0件をすべて表示
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