- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862554758
感想・レビュー・書評
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サッカーを一生の職業とすることの厳しさが分かる。
松田直樹の年俸問題での首切り、奥大介、コーチになった後の悲劇など、有名なもののインパクトもやはり大きい。
それ以外にも、本当にサッカー好きな人が読むと面白いであろうインタビューがたくさん。
もう少しサッカー選手の生活について深掘りしたノンフィクションを期待していたのだけど、若干印象が違った。
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まあまあだった。消えたマンガ家よりは面白い。
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Jリーガー(J3)の待遇を知って愕然としました。子供たちの憧れの職業であり続けるためにも、改善を切に願います。
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J3プレイヤーの月給5万円という事実と葛藤・Jリーガーのセカンドキャリア、町のサッカーコーチ・クラブの強化担当・GM様々な有り方について、金銭的・心理的苦悩や問題を主に元Jリーガー達(安永聡太郎・岡野雅行等)との対話を書籍にした内容。
中でもJリーグの規定内で最低賃金が存在しない為、月給5万のJリーガーが存在する一方、月収5万でも「Jリーガー」というブランドがつく立場による葛藤は、現在のJリーグの身の丈を図るのに考えされられる一冊。 -
消えたマンガ家、とかメジャーなカルチャーの底辺層に取材するところなどは正義感溢れるドキュメンタリー作家って感じで好感度は高いけど、ネガティブな方に引っ張っていき、時折ひけらかしたがる講義にうんざりして途中でやめたくなるのが、今回は図らずも岡野、磯貝という傑物を最後に持ってきたのが大成功! ひたすら繰り返される奥・松田の悲劇やJ3・月五万円の暗い話題をすぱっと忘れて、楽しく笑って読み終えた。 ホシ3つ半!
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Numberの連載をまとめたノンフィクション。「本当はもうちょっと別の視点もあるかも」という気が多少しますが、こうやって問題提起をしていただけるのはとてもいいことです。この中でも、後半部分にある西村卓郎さんのインタビューは必見。やっぱ卓郎さんすごいわって思います(2018.08.13読了)
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週刊文春201889号掲載