政治哲学への招待: 自由や平等のいったい何が問題なのか?

著者 : アダム・スウィフト 有賀誠 武藤功

• 風行社 (2011年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[kazuyana912さんの感想 · 2019年11月19日]

けっこうむずかしめ。（私のような）初学者が読むと著者の見解なのかニュートラルな議論なのかわかりにくいところがけっこうあると思う。解説してもらいながら読んだ。

[yuichiさんの感想 · 2011年5月9日]

読みたい。

[H.Satoさんの感想 · 2011年5月3日]

哲学的な共同体主義のほとんどは、リベラリズムの中心に位置すると考えられている人格の構想に焦点を絞っている。
リベラルは個々人が社会的に構成され、協働の関係に埋め込まれ、自分たちが暮らす共同体によっていまあるような人として形成されている度合いを認識することができないというもの。
自分の人生をどのように生きるかに関する自由な選択者としての人格というリベラルの構想は単純素朴に個人主義的なものである。