政治哲学への招待: 自由や平等のいったい何が問題なのか?

  • 風行社 (2011年3月1日発売)
4.00
  • (0)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 46
感想 : 5

哲学的な共同体主義のほとんどは、リベラリズムの中心に位置すると考えられている人格の構想に焦点を絞っている。
リベラルは個々人が社会的に構成され、協働の関係に埋め込まれ、自分たちが暮らす共同体によっていまあるような人として形成されている度合いを認識することができないというもの。
自分の人生をどのように生きるかに関する自由な選択者としての人格というリベラルの構想は単純素朴に個人主義的なものである。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 国際関係
感想投稿日 : 2011年5月3日
読了日 : 2011年5月3日
本棚登録日 : 2011年5月3日

みんなの感想をみる

ツイートする