シンクロニシティ 未来をつくるリーダーシップ

  • 英治出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862760128

感想・レビュー・書評

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  • この人も旅に出たんだ。

    ◆学んだこと
    ○世界と一体になる?
    この本の中心テーマ。リーダーとしてのあり方。

    ○シンクロニシティとは?
    2つ以上の出来事が重要な意味を持って同時に起きること。

    アーサー・ケストラー『ホロン革命』より著者が引用。
    テレパシーや透視や予知や・・・シンクロニシティは同じ普遍原理、すなわち、因果律に従う力と因果律に支配されない力と両方を通して作用する総合的な流れが、さまざまな状態の下でさまざまな形をとって現れたものにすぎない」 (P138)

    ○一心に取り組む姿勢の変化?
    意志ではなく意欲から始まる打ち込み方である。・・・そうした打ち込み方の根底にあるのは、運命から離れて遊ぶことを信頼する気持ちだ。 (P278)

    ◆次に学びたいこと
    ○愛について学びたい。まずは、この書で紹介されているフロム。
    ○物理学者ボームから学びたい。
    ○生物学者フランシスコ バレーラから学びたい。

  • ジャウォースキーさんの体験というか、リーダーシップに関する旅について、原体験からさかのぼって書いてある珍しい形のビジネス書。

    一見自己啓発系の本に見えがちだが、サーバントリーダーシップの考え方を
    いかにして志向していったのかという、内面的な動きが著者の環境の変化とともに描かれていることでリアルに再体験できる印象を持ちました。

    「シンクロニシティ」について学ぶというよりも、著書の体験や発想に至った背景をしることでリーダーシップに関する根源的な考え方を学ぶことができた。

    訳書を出していただいた金井先生に感謝の念すら覚える、今年最大の良書です。

  • これも2年前に読んだ本 サーバント・リーダーシップという言葉を初めて知った本。シンクロ 人はこうやって物事をなしえてくんだという物語的な本。ドキドキしながら読んだのを思い出します。

  • U理論のオットー・シャーマー、学習する組織のピーター・センゲとも親交のあるジョセフ・ジャウォースキーの自伝的リーダーシップ論。彼の創った『アメリカンリーダーシップフォーラム』はまさに、アメリカ版BCL!ジョセフ自身が泉さんとダブり、まさに場活本。

    内容は物語的に展開するので、場活の本質を物語を通じて体感できる内容。まさにPAのような本だと思います。

    内容は深いが、文章は物語形式で書かれているので平易に読める。但し、「気づき」「発見」の部分は、まさにBCLを体験すればこそより深く入ってくる、と思います。
    (ノリ)

  • U理論のオットー・シャーマン、学習する組織のピーター・センゲとの親交のあるジョセフ・ジャウォースキーの自伝的リーダーシップ論。
    彼の創ったアメリカンリーダーシップフォーラムはまさに、BCLと酷似。
    ジョセフ自身が泉さんとダブり、まさに場活本。
    内容は物語的に展開するので、場活の本質を物語を通じて体感できる
    内容。まさにPAのような本だと思います。

    のりのり親父

  • スピリチュアルとも自己啓発ともいいがたく、そのどちらでもあるような本ですが、私は、この本を手放し難く大事に読んでいます。あまりに私のなかにリンクする鍵が、つぎつぎ出てくる、魔法の森というかイニシエーションの儀式のための洞窟のようなこの本は、いったい何なのかと思うほどです。物語として読んでいるのですが、献身、責任、行動、などについても考えさせられます。

  • 久しぶりに本に引き込まれた。

    特に後半のシェルのシナリオについては一読の価値がある。
    15年以上前のシナリオが実現している、すげー

  • 原題"Synchronicity: The Inner Path of Leadership"

  • リーダーシップの旅の物語。
    著者は崇高な目標を抱き、そこに向かって一心不乱に旅をする。
    それは、まさしくサーバント・リーダーシップである。
    旅を進めると、共鳴する出会い、同じ目標を持つ人との出会いがある。
    それがシンクロニシティである。

  • シンクロニシティとは、超自然的な現象ではなく、あるひとつの結果であるとする。それは、ある目標に向かって一心不乱に取り組めば、その周囲に「流れ」が生じ、さまざまな作用が自然に生じるようになる。
    目標を潜在意識にインプットすると、人間の脳はそれに向かって勝手に動き出す。これに通ずるものがあるのかも知れない。

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