- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863110786
作品紹介・あらすじ
晴れ渡る湾岸の高速道を快調に走るバス。その閉じられた空間は、いま「バスジャック犯」に占拠されていた。「俺は人を殺せる男だ、でも殺さない男だ。わかるか?」バスには、東京から越してきたばかりの栗山家の三人を含む、それぞれ事情を抱えた八人が乗り合わせていて…。次々と予想を裏切り続ける展開に込められた「祈り」。そして姿を現す「ミラクル」とは?第14回ボイルドエッグズ新人賞受賞作。
感想・レビュー・書評
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第14回ボイルドエッグズ新人賞、作家デビュー。まあまあ面白かった。
新人ぽい感じ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ちょうど電車に乗ったり、珍しく飛行機に乗る機会に読了。初っ端の段落から???が目白押し。バスに乗る描写が出てきて、何やら不思議なメンバーが同じ空間に揃う。主人公の家族も訳ありなもは冒頭でも感じ取ったがまさかこんな展開で進むとは。「拳銃」という単語が出てきてさらに心配してしまった。
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おもしろくなかったー
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2014/06/10
移動中 -
第14回 ボイルドエッグズ新人賞受賞
感じた事を率直に書くと、読みづらくあまり頭に入ってこなかったです。
おもしろいと思うネタで書き溜めたものをつなぎ合わせただけに感じてしまいました。ツギハギ感が否めません。
フレーズに頼りすぎな印象が強いです。
ドタバタ劇が好きな人には好まれるかもしれません。 -
図書館にて。
何かの賞を取ったとかでダビンチか何かで紹介されていたので予約していたかと思うが、申し訳ないけどぜーんぜん面白くなかった。
別に誰か登場人物に感情移入したいとか、現実的な内容にしてほしいとかじゃないんだけど、ただ刺激的な内容で、はちゃめちゃに描けばどうでもいいみたいな、勢いがあるようでいてそれぞれぐずぐずと尻つぼみな感じもつまらない…。
ぶち壊すならそうすればいいし、結局ちいさく、しかもまとまってもいないっていうか。
小説として成り立ってるとされてるのが不思議。
バスの中で読んでたんだけど、30分で読み終わったあげく車酔いした。どうしてくれる。 -
ドラマになりそうな感じ。
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バタバタして終わった。
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タイトルに惹かれて手にとりました。
ミステリーを想像していたのですが、実際ははちゃめちゃコメディという感じですね。
そういうものが好きな方にはいいと思います。
個人的には、登場人物達のあまりの熱さにちょっと冷めてしまいました。 -
バスジャックの連鎖が最期にはという、どちらかというとドタバタコメディの作品だけどこむぞうのリスナーとしては読まねばなるまいと思って読んだけど、正直帯に書いてある『ありそうでなかった「感動」があなたの心を鷲づかみ(ジャック)する』は言い過ぎだと思う。今後も続けて読む作家になるかは微妙だけど、自分でも小説を書きたい気持ちが高まったのは事実