ナショナルジオグラフィック傑作写真 ワイルドライフ 素顔の動物たち

著者 :
制作 : ナショナル ジオグラフィック 
  • 日経ナショナルジオグラフィック社
4.21
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本棚登録 : 46
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863131538

感想・レビュー・書評

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  • 「写真は偉大な“獲物”と呼んでいい」ジョージ・シラス3世。
    動物写真家たち自慢の一枚が満載されている。
    哺乳類より昆虫や鳥類のほうが好きだな~。

  • 自分の撮影の参考にしようと思い、写真集を読むようにしています。
    しばらく間があいてしまいましたが、今回選んだのは米国NATIONAL GEOGRAPHIC誌の傑作写真集。
    長い雑誌の歴史の中で、一流のカメラマンによって撮影されてきた作品の中から、野生動物の写真が集められています。
    熱帯/温帯/極地というカテゴリーに分けて、各地で撮影されたショットが解説付きで掲載されています。
    カメラに向かって飛び込んでくるコブラや、荒海の中で氷山に乗るペンギンなどなど、「どうやって撮ったのだろう」と思ってしまう作品が満載でした。
    "NATURE PHOTOGRAPHER"を自称する??僕には、まさに「見て、読んでおくべき一冊」でした。
    自分で撮影はしなくても、野生動物が好きな人には楽しめる、写真集だと思います。

  • なかなかお目にかかれないであろう大自然に立つ動物達の表情は、観ていて癒されると同時に自然の雄大さを嫌が応でも感じさせられる。写真だけでなく、動物についての豆知識が解説されているのも良い。

  • 〇写真を眺めるだけではもったいない!隅々まで読みたい
    SDGs の資料としても
    〇ビックリするほど背が弱い…。補強必須。

    ◎はじめに
    ナショジオと動物写真の歴史
    「狩猟という破壊的な行為に比べ、写真を撮ることは地球にとって比較にならないほどの価値がある」
    「動物写真は美しいかもしれませんが、それだけでは物語までは描けません」

    ・赤道地方_生命あふれる熱き世界
     熱帯雨林はかつて地球の全面積の五分の一を超え、50ヶ国にまたがりながら赤道周囲に緑色の帯のようにひろがっていた
    現在は年間約1380万ヘクタールの熱帯雨林が失われている
    ☆デッケンシファカ
     灰色の高く鋭い岩に二匹のまっ白なサルがゆうゆうと座っている
    ☆キングコブラ
     体長4.3メートルのキングコブラが写真家に向かって川を泳いで襲いかかってくる
    ☆キンイロジャッカル
     水面を駆けていくように、水辺でフラミンゴを狙う
    ☆アフリカゾウ
     どろんこ大好き!
    ☆ドリル
     うふふ。※実はブッシュミートの取引が増えて絶滅の脅威にさらされている
    ☆イリエワニ
     6メートルの半身。怖い

    ・温帯地方_穏やかな気候の下で
     四季に順応しながら生物たちが暮らしている
     人の手が加わっていない場所は少ない
    ☆ニホンザル
     雪猿って、すてきな名前
    ☆ジリス
     世界で1番有名な好奇心いっぱいのリスちゃん
    ☆アメリカパイソン
     夕陽に溶け込むパイソン。エモい
    ☆オオカバマダラ
     幼虫から蛹成虫へと変態の様子の連続写真
    ☆アルマジロ
     空飛ぶアルマジロ
    ☆ヒメウォンバット
     これは、あざとい
    ☆ムスタング
     決闘!
    ☆ヒグマ
     川の中で後ろ足立ち

    ・北極・南極地方_厳寒の地を生きる
     世界の屋根裏と地下室、氷と雪でできた巨大なブックエンド
     人の手が入らないそのままの自然が残る地球最後の場所
     極地方の気温はどの地域よりも急激に上昇している
    ☆ヒゲペンギン
     青い氷塊の上に群れる
    ☆タイセイヨウセイウチ
     貝の中身だけ吸い出して食べるぜ
    ☆ヒョウアザラシ
     カメラマンがお腹をすかせていると思って、給餌にくる姐さん
    ☆ホッキョクギツネ
     子どもに遊んでもらう父ちゃん
    ☆コウテイペンギン
     氷の下の弾丸
    ☆ジェンツーペンギン
     キッズ、初めての海
     

  • インク臭すごい笑 これどうやって撮ったんだ!?っていう写真がたくさん シロクマかわいい

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著者プロフィール

早稲田大学政経学部卒業。翻訳家。訳書にスーザン・ブラウンミラー『レイプ・踏みにじられた意思』(勁草書房、2000)、エヴリン・F・ケラー『ジェンダーと科学』(共訳、工作舎、1993)、ナオミ・クライン『ショック・ドクトリン』(共訳、岩波書店、2011)『これがすべてを変える』(共訳、同、2017)、メイ・サートン『総決算のとき』(みすず書房、1998)『終盤戦 79歳の日記』(同、2023)、他多数。

「2023年 『フェミニズムズ グローバル・ヒストリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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