- Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863207806
作品紹介・あらすじ
万国の字幕派よ、団結せよ!字幕屋稼業30年、オオタ氏の嘆き節、ボヤキ節炸裂。字幕翻訳の苦労を知ると映画がもっと楽しくなる!映画ファン、字幕派におくる痛快エッセイ。
感想・レビュー・書評
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映画字幕の裏側がよくわかる本。普段映画観ている時は気にしたことなかったけど、字幕の長さ、場所、言葉遣い全てに字幕屋さんの努力が詰め込まれているのがよくわかった。
1秒4文字までという制限の中で、
”You didn’t know?”
を、
「知らなかった?」
ではなく
「初耳?」
と訳すのはさすが。
本の中にも記されていた通り、映画字幕に絶対のルールはなく、字幕屋さんの個性と知性が各セリフに表れるのだなぁと実感。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
字幕翻訳の基本をひとつずつ楽しく伝えてくれて面白かった。筆者のノリの良さでぐいぐい読めた。2013年刊なのでやや古さを感じるかも。
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字幕翻訳業界について、翻訳家の方が内実をあれこれ書かれていて、色んな苦労があることがわかり、すべて新鮮でおもしろかった。筆者の方がサバサバしてて素敵だった。
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映画
ことば -
各章のリズム感がたまりません
イキのいいコトバを生業にされている方の文章
という感じで、一気に読めてしまいました -
字幕翻訳って色々な制約の中でやっているんだなぁ。知らなかったことがたくさん。
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字幕翻訳を少しでもかじった人には面白いと思う。軽く読めます。映画をもじったタイトルも頑張った!
太田直子さんが亡くなられたのは惜しいです・・・。 -
「おもしろい!!」「へー!!」「そうなの!?」字幕派の方もそうでない方も必見。字幕映画の見方が変わります!!ユーモア溢れる著者の文体も魅力的☆読んだ後、映画を字幕で見たくなる一冊です。【中央館3F-西8 801.7/OO】
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No.626
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2.8