キーライム・パイはため息をつく (ヴィレッジブックス F フ 2-10)
- ヴィレッジブックス (2008年9月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (474ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863320819
感想・レビュー・書評
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この本に載っている
チョコバーフライ
たしかにやばい(カロリー的に)けど、
たしかに冒険してみたい(ハンナみたいに)。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
だんぜんノーマン
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レイク・エデンで大きなフェアが行われて大忙しのハンナ。
フェアでは売り上げの盗難事件に続き、殺人事件も起こり、今回もまた捜査に乗り出してしまう。
コージーとして非常によくできたシリーズだと思う。主人公を初め登場人物は魅力的だし、きちんと事件も解決されるし。日常生活の描写もふんだんに盛り込まれていて、安心して読める。
ハンナを中心とする三角関係がだれてきたなぁと思ったら、新たなカンフル剤を投入してくるし。
次回以降への引きも多いので、新作を読むのが楽しみ。 -
今回はたぁくさんのお菓子が出てきて、読んでてお腹減っちゃいました...。私はノーマンがすきなんだけど、毎回ハンナはマイクのどこがいいんだろう...と思ってしまう。顔だけ?笑
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もうこのシリーズはミステリが起きなくてもいいね〜(笑)。満足。おもしろかった。今回は共進会とかフェアとかいわれるお祭りの会場で事件。クッキー店経営のハンナはお菓子コンクールの審査員をしたり、ハンナの妹がミスコンに出たり、飼い猫はなぜか食欲をなくしていたり、ハンナのふたりのボーイフレンドはあいかわらずハンナに夢中だし、ってどうってことないストーリーなんだけど、ぜんぜん飽きずに読めるのが不思議。お祭りの模擬店みたいので、スニッカーズとかミルキーウエイとかのチョコバーに衣をつけて揚げたお菓子、ってのが出てくるんだけど、カロリーを出そうとして千カロリーを超えたところで売る側がこわくなって考えるのをやめた、みたいなところに笑った。そういうところがね、もう、楽しい。
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気軽に読めるコージーミステリ。
推理部分はほとんどおまけですが、人間関係が面白いし、
出てくるお菓子がおいしそうなので、とても好きなシリーズです。