- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863322523
感想・レビュー・書評
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神による救いという犯人の動機は、キリスト教圏ならではという印象を受けます。特定の宗教を強く進行することが少ない日本人読者にとっては理解しづらいからこそ(もちろん、キリスト教徒にとっても共感はできないでしょうが)、犯人の「おぞましさ」が際立っているように思います。
一方、ボニーも彼女のおかれた環境を考えれば健気にすくすくと成長しており、この難事件にスモーキー・ファミリーがどのように立ち向かっていくのか、目が離せない展開です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
下巻にて感想
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FBI捜査官スモーキー・バレットのシリーズ3作目。
飛行機の座席に残された女性の死体。彼女は殺害された後、右脇腹を裂かれ十字架を差し込まれていた。犯人の痕跡は十字架のみ。
これまでの猟奇的な殺人事件とは異なり、一見『スマート』な殺害方法のよう。女性の母親からご指名がかかりスモーキーたちは寒いワシントンへ。
おきまりの性犯罪ではなさそうで、被害者たちの共通点・殺害動機などが今ひとつ掴めなくてドン詰まりなメンバーたち。どうやら『宗教』が関連しているようだが…。
またまた一気読み。これまた良いところで終わってる! 下巻も揃えておいて良かった。感想は下巻へ。 -
昔に読んだ本。
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スモーキー捜査官の3作目。1作目も壮絶であったけれど、2作目、本書もすごい!スモーキーの精神力に魅せられる。
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スモーキーシリーズ3作目。
1,2作よりも心の内部の闇に迫ります。 はらはらしますが、どれもおもしろかったです。 -
とりあえず上巻を読了。いささかダークすぎる内容だけに軽々しく言えないけれど、これは面白い!
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ゆっくり読もうと思っても、ついついページをめくってしまう・・・。
本当に「読むのをやめられなくなる」本。