魔女が目覚める夕べ (ヴィレッジブックス N ロ 3-5 イヴ&ローク 5)
- フリュー (2004年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (476ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863327276
感想・レビュー・書評
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今回は魔女や儀式や生贄やら…そして次々に死者が。絶対の信頼を置くフィーニーとの間に溝が生まれたり、部下のピーボディに言い過ぎて落ち込んだり、イヴもなかなか大変。そんな彼女をロークが支えていく。
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イヴ&ローク・シリーズ第5作。
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内容(「BOOK」データベースより)
急死したニューヨーク市警の刑事フランクは、だれからも好かれる人物だった。だが、彼が麻薬取引に関与していた疑いが持ち上がり、イヴはホイットニーに調査を命じられる。フランクが取引をしたとされる相手は悪魔崇拝者だった。しかも、フランクの孫娘アリスがイヴに意外な告白をする。祖父は悪魔に殺されたというのだ。やがて、悪魔崇拝を象徴する逆さ五芒星の形の木枠に縛られた男の他殺体が、こともあろうにロークの屋敷の前で発見された…。人気絶頂のロマンティック・サスペンス・シリーズ、待望の第5弾。
あらすじを読んだ感じではかなーりオカルトチック?などと思って読み始めたのですが、かなりいいテンポのサスペンス。
ロークが強引に?イブを休ませたり、捜査に介入し始めています。
ギャラハットがとてもいいアクセントになっています。
Ceremony in Death by J.D.Robb -
事件自体はあれこれと情報に引っ掻き回されますが、やっぱり王道に落ち着いたって感じでした。気になるのはイヴの心の壁がロークとの結婚で安定していく過程と、それと共に出来上がっていく人間関係でしょうか。主役の2人ももちろんですが、脇役達の個性が光ってました。