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- Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863854635
作品紹介・あらすじ
高校教師「ちばさと」が贈る青春歌集、待望の復刊!
多感な高校生の心を31文字に託して謳う。この歌集のどこかにきっと、等身大のあなたが散りばめられているに違いない。
2021年5月下旬全国書店にて発売予定。
【収録歌より】
だぶだぶの闇をたたんでゆく波の音が二人に染みこんで、朝
明日(あす)消えてゆく詩のように抱き合った非常階段から夏になる
よく揺れるピアノの譜面台に棲(す)む傷も光もぬるい液体
感想・レビュー・書評
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なんの変哲もない身の回りのもの達が何倍も輝いて思えるような歌が多かった。
私は偏見野郎なので、どこかの高校の先生が、こんなに青臭く、こんなにとろけてしまいそうな純愛を綴っているなんて、と、ちょっぴりドキッとしてしまったりしました。すみません。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
爽やかさと諦観に攫われる。波打ち際のような歌集
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