- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863895195
作品紹介・あらすじ
大切な物を十年間、魔法で預かる「十年屋」。シリーズ第3弾は、友だちを預けたい女の子や、贈り物の隠し場所を忘れた酔っぱらいが登場。
感想・レビュー・書評
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最初から最後までずっとワクワクさせられました!
とても素敵な物語です。
時には悪事をはたらかせて人を騙したり、恨みや妬みをもった人も登場します。
でも、読み終わったときにはやっぱりどこか心が軽くなっています。
ますます十年屋さんとその魔法街の住人さんたちを好きになっている自分がいます詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
望みを叶えるために寿命をもらうのって、魔法使いというより悪魔じみてるなー。
それだけ強力な魔法ってことなのかな。
お酒によって忘れちゃう人、寿命あげたことも覚えてないのではないかな。奥さんは髪飾りより一年でも一緒にいてもらう方が嬉しいかも、なんて思ったり。
魚介入りトマトスープがすごく美味しそうで、その味が次世代に受け継がれてほんとによかった。。。 -
【収録作品】プロローグ/1 海で見つけたお友達/2 酔っ払いの記憶/3 頑固親父のスープ/4 妬みの仮面/5 盗人の人形/6 お天気屋/エピローグ
十年屋が預かるのは、預け主自身の持ち物のみと言う。自己申告らしいが。預け賃が寿命一年というところが魔法使いとの取引である。この対価は結構大きいと思うのだが、さて、この本の対象読者である子どもたちはどう捉えているのだろう。 -
あとはシリーズ第4巻☝️。
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1と3を読みました。
2は今図書館にリクエスト中です。
短編がいくつか入っていて、毎回良い人悪い人が出てくるので、あっという間に読み終わります。
子供向け?とも思えない。これは、大人に読んでほしいです。 -
十年屋3作目。特別編含めたら4作目。
今回は初めての十年屋さんがお断りする話から始まり 全部で6話。
[頑固親父のスープ]が特に好きだったなぁ。
今回も執事猫カラシの可愛さ全開だったし 作り直し屋ツルさん、いろどりの魔法使いテンやパレットとちょっと変わったピクニックをしたり。それに新しい魔法使い、お天気屋のビビも なかなか個性豊かで これからも続きが楽しみ! -
「頑固親父のスープ」が素敵だった…。寿命を払ってでも本当に渡したいものだったんだな。
今回はモヤっとする部分もあったけど、最終的にハッピーエンドみたいでよかった。悪いことをすると自分に返ってくるってことがよくわかる。お天気屋さんはこれからも出てくるのかな?なかなか個性的なキャラクターぽいから楽しみ。 -
意外にハマった。
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サブタイトルを見て「えーっ預かってくれないものも、あるのー?なになに~?(・_・;?」と思って読んだら「そりゃ預かれないわ~(゚Д゚;)」と納得(^_^;)いつもどおりの話も安心だけれども、違うパターンの話もまた楽しい(^^)♪そして最後は幸せな気持ちに(*´∇`*)♪